ヨーロッパにあって格安費用で英語のための語学留学が可能なマルタ共和国とアイルランド。
この2か国は留学費用が安い以外にも日本人留学生が少なく、イギリス英語を身に着けられるというおすすめの共通点があります。
一方でマルタ、アイルランドそれぞれの特徴・メリットもあるので、どちらがあなたにとって本当におすすめの国なのか選ぶためのポイントを紹介していきます。
地中海に囲まれたヨーロッパ人にとってのリゾート地であるマルタと、イギリスの隣国・パブ文化もあるアイルランド。
この2か国のどちらにも校舎をもつ語学学校の費用も具体的に紹介、比較してみます。
格安費用でしっかり語学力を身に着けることのできるマルタ、アイルランドは2か国のどちらを選んでも間違いなくおすすめです。
マルタ・アイルランドの語学留学は2か国とも費用が格安でおすすめ
格安費用で語学留学できる国として日本ではフィリピン・セブ島が有名ですが、実はヨーロッパでも英語を安く学べることをご存じでしょうか。
地中海に浮かぶリゾート地、マルタ共和国とイギリスの隣国アイルランド、この2か国は英語を学ぶ語学留学先として費用がかなり安くおすすめです。
フィリピン・セブ島留学は費用が安くマンツーマン英語レッスンを受けられるものの語学学校の外は現地の言語(タガログ語など)が話されており、留学生のほとんどが日本人・韓国人です。
マルタ・アイルランドの2か国なら学校の外に出ても英語漬け、語学学校に参加している留学生の多くもヨーロッパを中心として国際性が豊か、世界各地に友達を作ることができます。
格安費用で学ぶことができ、日本人留学生比率も低いという共通点を持つマルタ・アイルランドの2か国への留学ですが、こう書くとどちらがおすすめなの?と迷ってしまいますよね。
このページではそれぞれの国の特徴、どんな人にどちらの国への留学がおすすめなのか、分かりやすく紹介していきます。
「留学費用が安い」という抽象的な表現ではなく、具体的にどのくらい安いのかマルタ・アイルランドそれぞれに校舎を持つ語学学校の費用見積も一緒にご案内します。
地中海のリゾート、天気も良くアクティビティも豊富なマルタ
まずはヨーロッパでも気候に恵まれ、美しい地中海に囲まれたマルタ共和国への留学について紹介していきますね。
マルタ留学にはこんなメリットがあります。
- 地中海性気候で夏に雨が少なく天気が良い、気温も温暖
- ヨーロッパでもっとも治安の良い国
- 学生ビザを事前申請する必要がない
地中海にあるマルタは冬でもヨーロッパ他国に比べて温暖(とはいえ寒いことに代わりはないのでご注意を!)、ベストシーズンとなる夏は雨が少なく天気が良い日が多いため、ビーチでのアクティビティや周辺の島(ゴゾ島やコミノ島)観光を思い切り楽しむことができます。
初めて海外留学をする場合にどうしても気になる治安面においても、ヨーロッパでトップクラスの治安の良さをほこっているので留学初心者にもおすすめ。
他の英語圏に長期留学する場合に面倒な事前の学生ビザ申請が不要であることもマルタ留学の特徴のひとつ(これはアイルランドも同じです)、海外留学したい!と思ったときにすぐに出発することができるのも嬉しいメリットの一つと言えます。
マルタはイギリスその他の国との2か国留学、ワーホリ準備でも人気
マルタは国がそんなに広くない、という特徴もあり長期留学では飽きるのでは?というご質問もよく耳にします。
海外生活を楽しみながら語学も学べれば、という人にはたしかにマルタ留学生活に飽きがきてしまうかもしれません。
ですが、マルタにある語学学校の多くは一般英語のみでなく、海外大学進学で求められるTOEFLやIELTSといったアカデミック英語対策、社会人向けのキャリアアップ・ビジネス英語コースも提供しています。
目的をもって長期留学したいとお考えのあなたにとって格安費用で環境の整った留学のできるマルタは間違いなくおすすめの国、と断言できます。
大学生の休学・認定留学でもマルタ3か月、イギリス6か月の2か国留学ならどちらも学生ビザ申請が不要、ヨーロッパで英語を身に着けたい学生に非常に高い人気があります。
マルタと日本の間にワーキングホリデー(ワーホリ)協定はありませんが、例えばあなたがオーストラリアにワーキングホリデー(ワーホリ)したい場合、ヨーロッパ・マルタで日本人比率の少ない環境下、格安費用で英語漬けの日々を送ったあとに本番・オーストラリアに行けば希望する仕事が見つかりやすくなりますよ。
ワーホリ有、海外でのアルバイト・仕事をしてみたいならアイルランド
ヨーロッパに格安費用で語学留学ができるもうひとつの国、アイルランドの特徴は以下が挙げられます。
- 長期留学ならアルバイト・仕事を見つけて海外就労経験を積める
- 高校・大学進学でも人気
- 学生ビザを事前申請する必要がない
アイルランドには日本とのワーキングホリデー(ワーホリ)協定があります。
働きながら語学や文化を学びながら長期滞在が可能なワーキングホリデー(ワーホリ)はアイルランド留学でも人気の高い渡航方法のひとつです。
マルタよりも緯度が高いアイルランドは北海道より北部にありながら気温は日本よりも穏やか。
一方で1日に四季がある国とも言われており、朝晩で天候がガラっと変わることもあります。
マルタと同じくおすすめの季節は夏ですが、日本のじっとりとしたような暑さはなく涼しく過ごしやすい国です。
アイルランドは語学留学だけでなく実は現地大学・高校への進学留学も可能であり、海外で活躍するグローバル人材を目指す多くの留学生が勉強しています。
ワーキングホリデービザもあり学生ビザでの就労も可能なアイルランド
年に2回、18歳から30歳までが申請できるアイルランドのワーキングホリデー(ワーホリ)ビザを取得することで最長1年間、英語も文化も学ぶことができ、海外就労経験も積むことが可能な格安のアイルランド留学。
でも実は長期留学なら学生ビザでもアイルランドは就労許可を申請することができます。
25週間以上のコースに参加することで最長35週間(うち8週間は休暇が取れます)の滞在が可能、さらに2回ほど更新することができるので合計24カ月、約2年間の滞在が可能となっています。
25週間以上の語学学校でのフルタイムコース(週15時間以上)のプログラムに参加することで週20時間のアルバイトも可能。
マルタ、アイルランド、この2か国の学生ビザは日本で出発前にあれこれ書類を揃えて申請手続きを行う必要がない、というメリットもあります。
短期であれば最長3か月までビザ手続きは不要(マルタも同じ)ですが、2か国のうちアイルランドを選ぶなら長期留学が絶対おすすめ。
語学学校も25週間以上の留学生向けパッケージプログラムを用意しており、格安費用で英語を学びながら働いてみたいあなたにぴったりの国です。
具体的にどのくらい安いのか、語学学校の学費を比較
マルタ・アイルランドの2か国なら費用が格安でおすすめ、と紹介していますが具体的にどのくらい安いのでしょうか。
この2か国に加えてイギリス・ロンドンにも校舎を持ち、世界展開をしている語学学校EFの各校舎の費用を短期2週間から4週間・約1か月、12週間・約3か月および24週間・約半年留学した場合の費用比較表を作成してみました。
2週間から12週間までは、平日の午前または午後の半日英語レッスンとなるGeneral English、24週間は平日の午前・午後とも英語レッスンとなるIntensive Englishにて計算しています。
滞在方法はホームステイ相部屋、往路各空港ご到着時の送迎費用や教材費、登録費用も含む金額です。
校舎 | EF マルタ校 | EF ダブリン校 | EF ロンドン校 |
---|---|---|---|
2週間 | ¥180,000 | ¥212,600 | ¥232,400 |
4週間 | ¥360,000 | ¥425,200 | ¥464,800 |
12週間 | ¥938,400 | ¥1,122,000 | ¥1,238,400 |
24週間 | ¥1,930,000 | ¥2,170,000 | ¥2,370,000 |
※上記は、2024年11月時点のものです。
イギリス・ロンドン校に比べ、マルタ・アイルランドの2か国の留学費用が格安であることを確認できます。
ヨーロッパで費用を抑えて目的に合わせた留学をご希望の場合にはできる限りお早目にマルタ留学丸わかり!までお問い合わせください。
あなたにぴったりおすすめの語学学校・プログラムを紹介せていただきます。
マルタ・アイルランド、2か国の留学比較まとめ
マルタとアイルランド、2か国の留学の特徴および具体的な留学費用を紹介させていただきました。
マルタ留学をご案内しているマルタ留学丸わかり!ですが、アイルランド留学のご案内も可能です。
マルタは留学先としておすすめですが、あなたのご希望をしっかりをヒアリングした上でマルタなのかアイルランドなのか、2か国のうちでもっともぴったりな国・都市、語学学校およびコースをご案内いたします。
是非一度、お気軽にお問合せください、より充実した海外留学にできるようマルタ留学丸わかり!がお手伝いをさせていただきます。
この記事を書いた人
- ヨーロッパ・地中海に浮かぶマルタ共和国の素晴らしさを紹介し、1人でも多くの日本人留学生をご案内したいマルタ留学丸わかり!は、業界最安値を保証します。留学業界10年以上のプロフェッショナルが、語学留学はもちろん、高校生や大学生の海外進学のご相談も承ります!