留学エージェントを選ぶ際の注意点

問合せの回答をもらって違和感を感じたこと、ありませんか?

海外留学に行くチャンスがあって、あれこれ調べているうちにマルタ留学に興味をお持ちいただいた方へ。

情報収集をするのにマルタ留学エージェントに問合せをしてみたものの、納得できない回答が届いたこと、ありませんか?

今回、このページを作成したのはマルタ留学にお問い合わせいただいたお客様から選ぶべきではない留学エージェントに関する情報をお話いただいたためです。

今の時代でもなお、お客様の求める情報ではなく、自分たちが売りつけたい学校をゴリ押ししたり、十分な情報を案内しないまま、強引にマルタ留学を選ばせようとする質の悪い留学エージェントが残念ながらいるようです。

これからマルタ留学に関して留学エージェントに問合せをしてみようとお考えの方は、その前にこのページを最後までお読みいただいた上でお手続きくださいませ。

マルタ留学エージェントを比較したいお客様から届いた声

ありがたいことにマルタ留学丸わかり!には、老若男女問わず、さまざまなお客様からマルタ留学についてそれぞれ異なるご希望に関するお問い合わせをいただいております。

マルタに限らず、留学エージェントの職務はそのご希望を出来るだけ叶えられるよう的確なご案内をしていくことです。

現在はインターネットや生成AIのおかげで情報収集が簡単になっており、複数の留学エージェントに問合せをするお客様もいらっしゃるのですが、以下のような回答をもらうことがある、とのお話を伺いました。

マルタ留学エージェントからの回答例
  • 「問い合わせした内容と関係のない学校や情報を送ってくる」
  • 「英語圏の他の国も検討しているのに「絶対マルタ!」と強引に話を進めようとする」
  • 「自分で調べて気になる学校について質問をしたのに「そっちよりこっちの学校の方が絶対良い」と言われる」

実はこうした話は今に始まったことではなく、昔から質の悪い留学エージェントに問合せをすると起こっていたことで今なおこうしたお話をお客様から聞くと「だから留学エージェントの信頼は失われる」と感じてしまいます。

そこで、選ぶべきではないマルタ留学エージェントについて詳しく解説していきたいと思います。

こんなマルタ留学エージェントはNG!おすすめできないポイント3選

選んではいけない留学エージェントとは

これから紹介する3つのポイントに該当するマルタ留学エージェントは、はっきり言いますが選ばない方が良いです。

気になっていた語学学校について質問したのに関係ない学校を紹介してくる

1つ目のポイントは、と問合せをした語学学校とは関係のない学校を無理やり紹介してくるケースです。

お客様からお怒り(または呆れ)混じりに伺う内容第1位が、知りたい学校についてはさらっと触りだけの回答で、関係のない語学学校を熱心にアピールしてくる、というものでした。

この原因は、本当に質の悪い留学エージェントに多い「自分たちが売りたい学校をゴリ押しするため」です。

留学エージェントは、語学学校にお客様を紹介すると、コミッション(手数料)として学校費用の何割かを受け取ります。この金額が高い学校を紹介すれば当然、売り上げも良くなるので熱心に売ろうとする、これが1つ目の問題点。

もう1つは、自分が馴染みの学校で案内しやすいからと、聞いてもいない情報を押し付けるカウンセラーいることが問題点として挙げられます。

具体例を挙げると、大学生のお客様が日本で通っている大学を休学し、マルタ大学付属語学学校の英語コースに参加して単位認定申請をしようと「マルタ留学専門」をうたう留学エージェントに問合せをしたところ、回答にはマルタ大学付属語学学校については本当に簡単な紹介だけで、マルタ留学で人気の高い語学学校について一生懸命、説明を受けたとのお話を伺いました。

問合せ内容に複数の学校で迷っていらっしゃるのであれば、「こんな学校もあります」と提案をするのは留学カウンセラーの義務と言えます。

しかし、求めている情報はわずかで、知りたくもない学校の情報をダラダラと送ってくるマルタ留学エージェントは信頼すべきではありません。

マルタ留学専門と強調するものの他の英語圏の留学事情を知らない

2つ目は、マルタ留学専門エージェントと名乗っているものの、他の英語圏の留学情報を知らない、案内できないケースです。

マルタ留学丸わかり!も、マルタ留学専門エージェントであり、マルタに関する情報を発信し続けていますが、マルタ以外の英語圏、アメリカやイギリス、カナダ、オセアニア(オーストラリアやニュージーランド)、フィリピンなどの留学情報についても詳しいスタッフがお客様の担当をさせていただいております。

これもお客様から伺ったお話なのですが、留学費用をできるだけ抑え、長期留学をしたいとカナダやニュージーランド、マルタを候補に考え、それぞれのメリット&デメリットについて問合せをされたそうです。

その回答として「カナダは冬が寒い、ニュージーランドは自然が多い分、虫も多い」といったネガティブな情報だけ、一方でマルタについては「1年を通じて気候が良く、ヨーロッパのリゾート地でいつでもいろんな国に旅行できる」とメリットだけが書かれたいた、とのことでした。

カナダに長期留学をすれば、語学学校から専門学校でのCOOP(勉強をしながら有給インターンシップができます)に参加できたり、ニュージーランドなら学生ビザでのアルバイトが認められており、最低賃金も高いため学費をカバーしながら英語力をアップすることができます。

また、他の英語圏でもカレッジやTAFE、ポリテクニックといった高等教育機関で学ぶチャンスがあるなど、お客様がまだ知らないおすすめの留学情報がたくさんあります。

お客様の留学に関するご希望をしっかりヒアリングし、マルタを「含め」、最適な留学プランを提案することが本来の留学エージェントだと、マルタ留学丸わかり!は考えています。

「マルタ専門留学エージェント」と書けば聞こえは良いですが、「留学エージェントとしての質」は別のお話であることを覚えておいてください。

なお、「カナダ留学やオーストラリア留学などの人気国について専門エージェントを探してみたい」という方は、海外留学エージェントサイト・タビケン留学をご検討ください。留学するご本人様のご希望を優先し、最善の学校やコース、留学プランを提案してくれます。

案内したい語学学校を案内するため「けなし」営業をする

3つ目は、売りたい学校を紹介するため、他の学校の問題点をアピールする「けなし」営業をするケース。

お客様からお話を伺って本当にびっくりしたのですが、「問合せをした学校を選ぶとこんなデメリットがある、ウチでおすすめしている学校ならこんなメリットだらけ」といった内容の回答が届いたそうです。

どんな語学学校でも、必ずメリット&デメリットがあります。参加者向けの独自システムを開発し、最新設備や優秀なスタッフを揃えている学校は当然、それらを維持するため留学費用が割高です。一方で、規模が小さくスタッフ数の少ない学校は非常にリーズナブルな金額で参加できる利点があります。

こうした学校ごとのメリット&デメリットを正確に伝えることは重要ですが、「この学校はココがダメ。」といった伝え方をし、逆に売りたい学校については「この学校はこういう点が、問合せをしてもらった学校より優れています。」といった案内をするカウンセラーを、信頼できますか?

各学校やプログラムのメリットをしっかりお伝えし、一方でお客様の希望に沿わないことが考えられるのであれば注意点として案内をする、そうした留学エージェントを選ぶようにしましょう。

マルタ留学エージェントを決める際に質問すべき4つの項目

留学エージェントを選ぶ際の重要なポイント

ここまで、問題のあるマルタ留学エージェントの話ばかりをしてきてしまったため、気分を害された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マルタ留学エージェントを選ぶ際に失敗しないよう、問合せをされる際に質問すべき4つのポイントを紹介しますので、ぜひお役立てください。

知りたい学校の情報と質問してもいない学校をゴリ押しした理由って何?

1つ目のポイントは、問合せをした学校以外に勝手に紹介してきた学校をゴリ押しする理由について突っ込んで質問してみることです。

誤解のないよう説明させていただくと、「ゴリ押しする学校」はある程度、決まっており、その学校が悪い学校というわけでは決してありません。

ただ、知りたい学校ではなく、なぜその学校情報を自分にアピールしてきたのか、詳しく突っ込んでみると良いです。

「マルタで人気だから」「参加者の満足度が高いから」「学校スタッフが親切だから」といった回答なら相手にしなくていいと思います。他のマルタの学校がそうではないのか?といえば決してそんなことはなく、参加される方の希望に沿っていれば満足度が高く、学校スタッフもよほどのことがない限り、参加者の方には親切に接してくれます。

知らない学校情報が役に立たないわけではありませんが、本来の自分の希望とは関係なしに「なんとなく留学エージェントがすすめてきたから」で学校を選ばないよう気を付けましょう。

マルタだけでなく他の英語圏への留学に関して質問してみる

2つ目は、マルタと他に気になっている英語圏への留学について質問してみることです。

マルタが留学先に選ばれる理由はいくつかありますが、「費用が安い」という点からマルタ留学に興味をお持ちいただく方が多いです。

ただ、マルタ留学だけが安いというわけではなく、フィリピンやアイルランド、カナダ、ニュージーランドも留学費用はリーズナブルです。

それぞれの国への留学はマルタと何が違うのか、また「自分はこういう留学がしたいがマルタは本当に合っているのか?」など、マルタだけでなく留学エージェントとして最適なプランを提示できるか、確認してみることを強くおすすめします。

大学生の休学や認定留学はどのような準備が必要?

3つ目のポイントとして、日本で通う大学を休学して長期留学をご検討中なら、認定留学について質問してみましょう。

日本の大学の中には、海外の大学と姉妹提携を結び、交換留学を実施しているところがあります。しかし、この交換留学に参加するには高いGPA(Grade Point Average、成績平均点)やIELTSやTOEFLなどのアカデミック英語試験でハイスコアを取得しておく必要があります。

その英語力をアップさせるために休学留学をしたい!と思っている方の中には、留学することだけに目がいきがちなのですが、実は休学して自費留学をする場合でも単位認定してくれる大学があります(残念ながらすべての大学が当てはまるわけではありません)。

マルタには、マルタ大学付属語学学校があり、弊社のお客様の中にはこの学校のプログラムに参加することを大学に申請し、単位認定留学として認められた方がいらっしゃいます。

また、先にもご案内させていただいた通り、マルタ留学丸わかり!は他の国への留学についてもご案内可能です。「休学して海外留学に参加しようと検討しているけど、できれば単位として認めてもらいたい」のであれば、カレッジや大学エクステンションなどへの参加であれば認定されやすいです。

問合せをする際、「大学生で休学留学を検討している。認定留学にしたいがマルタとその他でおすすめがあれば教えてほしい」と送り、納得できる回答を返信してきた留学エージェントを選ぶと良いです。

海外長期留学で本当にマルタはおすすめなの?

4つ目は、海外長期留学でマルタが本当におすすめなのか、質問してみると良いです。

マルタ留学は、「費用が安い」「ヨーロッパ・地中海にあって過ごしやすい気候である」「治安も良い」といったメリットがあるので、長期留学でも「おすすめ」と言えます。

しかし、明確な目標なしで半年、1年のマルタ留学をすると飽きます。

目的次第で本当にマルタがおすすめの長期留学先になるのは間違いないのですが、場合によっては2か国留学やその他の国の方がおすすめである可能性も十分考えられます。

留学期間を含め、長期留学中に何をしたいかなどの目的を記述し、マルタ留学で良いのかを質問してみましょう。

他の国だと日本人比率が高い、費用が高いといった目的とは関係のない話でマルタを強引にすすめてくる留学エージェントは選ばない方が良いです。

マルタ留学エージェントを比較・決定する際の重要点まとめ

お客様からあまりにひどい「マルタ留学エージェント」がまだ存在していることを知り、かなり厳しいことを書きました。

マルタ留学丸わかり!も「マルタ留学を専門で紹介する留学エージェント」の1つに過ぎません。それでも、このページで書いたような「海外留学を検討している方が参加した後に後悔してしまう可能性がある」ご案内はしておりません。

問合せ後、弊社よりも納得いただける回答をした留学エージェントがあれば、その会社を選ぶ方が良いです。このように書くのは、長年、語学留学だけでなく高校留学や海外大学進学などの案内をしてきた自信があるからです。

マルタ留学丸わかり!はご相談から学校手配、ビザ申請や現地ご到着後のサポートまで完全無料、最低価格保証をしています。

海外留学を検討中で、マルタにご興味をお持ちいただけたらぜひ一度、マルタ留学丸わかり!までお問合せくださいませ。

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この記事を書いた人

マルタ留学丸わかり!編集部
マルタ留学丸わかり!編集部
日本でも地中海に浮かぶリゾート地、マルタ共和国は英語留学先として知られるようになりました。マルタ留学丸わかり!では、留学業界での経験10年以上のスタッフが、マルタ留学に関するさまざまな最新情報を発信し続けます。語学留学だけでなく、海外大学進学や高校留学についても詳しいプロが最適なマルタ留学プランをご提案いたします。

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