地中海のリゾート地、マルタ共和国。留学費用がリーズナブルで、過ごしやすいそのマルタには、いくつも語学学校があります。
その中でも、国立マルタ大学から徒歩数分、学生寮のあるCampuh HUBと呼ばれる建物に入っている語学学校、マルタ大学付属語学学校(Malta University Language School、MULS)は、夏休みや春休みの短期だけでなく、休学・認定留学でも高い人気を誇っています。
MULSでの英語コースへのご参加を留学期間中の単位として認める大学も多く、さらに1年間の認定留学なら前半はMULS、後半はマルタ大学での単位履修コースに参加できる可能性もあります。
このページでは、大学の休学・認定留学におすすめのマルタ大学付属語学学校およびマルタ大学での単位履修プログラムについて解説します。
海外での休学・認定留学を検討しているものの、学費の高さなどにお悩みの大学生の方へ、ぜひ最後までお読みいただき、MULSおよびマルタ大学での単位履修プログラムにご参加くださいませ。
マルタ大学付属語学学校(Malta University Language School、MULS)が休学・認定留学にぴったりな理由
マルタ大学付属語学学校(Malta University Language School、MULS)では、基礎英語力をアップさせる英語プログラムをはじめ、海外大学・大学院進学を目指すためのIELTS対策プログラムなどの目的に合わせたコースを提供しています。
MULSの講師陣は、CELTAやDELTAといった国際的な英語指導者資格を有しており、毎年多くの留学生がMULSで英語を学び、その質の高さに満足しています。
マルタには数多くの語学学校がありますが、マルタ大学付属の学校はMULSのみです。
そのため、日本の大学生が通っている大学にマルタ留学中の勉強時間を単位として認定申請しやすく(夏休みや春休みの短期間では厳しいです)、休学・認定留学にMULSおよびマルタ大学での単位履修コースを選ぶ方が多いです。
自分で選んだ留学を認定してもらおう
日本の大学では海外で姉妹提携をした大学へ交換留学をしたり、夏休みや春休みに大学が選別した海外留学プログラムに参加すると単位として認めてもらえるプログラムが用意されています。
しかし、こうした交換留学の場合、学内選抜があり、参加を認めてもらうためには優秀な成績や高い英語力が求められるため、参加することが容易ではありません。
また、大学によっては夏休みや春休みに「短期単位認定留学」を用意し、自由に参加できるものもあるものの、自己手配に比べて費用が高く、正直なところおすすめし難いものが多いのが実情です。
一方で、大学を休学し、その期間に私費留学する場合、参加するプログラム内容をあらかじめ国際学生課などに伝え、認定申請をすれば、帰国後に単位として認めてもらえる可能性があることをご存知ではない大学生の方もいらっしゃいます。
当然ながら、どのような学校・プログラムでも良いわけではなく、大学やカレッジなどの英語コースや大学付属校が提供するプログラムといった、質の高いコースに参加することが条件となっています。
MULSのような大学付属校であれば、単位認定してもらえる可能性が高く、さらにマルタ大学での単位履修においては「大学での単位取得」であるため、仮に日本の大学が認めなくても、海外で認められる単位を取得できます。
例えば、日本の大学を卒業した後、海外の大学や大学院でポストグラデュエートプログラム(学士と修士の中間レベル)や修士プログラムに参加する際、日本の大学で取得した単位が認められなくても、マルタ大学で取得した単位は認められ、プログラム参加に必要な要件や取得単位を減らせる可能性があります。
このように、一般的な語学学校へ参加するよりもMULSおよびマルタ大学での単位履修プログラム参加は価値があると言えます。
マルタ大学付属語学学校の英語コースからスタート!
マルタ大学付属語学学校(MULS)で大学生に人気の高い英語コースを紹介します。
マルタ大学付属語学学校(MULS)集中英語コース
- 参加に必要な英語力:初級から可能
- コース開始日:毎週月曜日
- レッスン内容:週20レッスン
- レッスン時間:09:00〜13:45
- クラス人数:最大14名まで
マルタ大学の学生が暮らす大学生寮、Campus HUBがある建物の中にあるMULSでは一般英語からアカデミック英語まで、参加する方の語学力に合わせたレッスンを提供しています。
注目すべきポイントとして、1年間の休学・認定留学でマルタ大学での単位履修プログラムに参加したい場合、本来はアカデミックな英語力の証明としてTOEFL iBT 80以上、IELTS6.0以上が必要です。
しかし、MULSの集中英語コースからスタートして、マルタ大学が期限と定めている時点までにMULSでB1レベル修了書を受領できれば、なんと上記の英語スコアを提出しなくても単位履修プログラムに参加できます。
これは、英語力に自信がない、でも休学留学中に一生懸命勉強して、海外の大学で単位履修プログラムに参加してみたい!と思っていらっしゃる大学生の方にとってビッグチャンスといえます。
単位履修コースでは日本の大学で勉強している科目に近いものを選択
マルタ大学の単位履修プログラムでは、休学・認定留学の場合、1学期だけマルタ大学での講義を受け、単位取得を目指すことになります。
取得できる単位は、1学期あたり最低8ECTSから最大30ECTSまでとなっています。ECTSとは、European Credit Transfer and Accumulation Systemの頭文字を取ったもので、ヨーロッパ各国の大学で取得した単位をお互いに認め合うための単位です(1ECTS取得には25時間の勉強時間が求められます)。
実際に履修する科目は、留学前に日本の大学で何を専攻し、どのような単位を取得したかを踏まえて選ぶことになります。全く関係のない科目を履修しようとしても、その分野に関してある程度の学識がなければ履修することは
できません。
マルタ大学での単位履修プログラムに興味がある、という場合にはぜひ一度、現在の英語力や通っている大学での履修科目、成績平均点(GPA)をお知らせください。単位履修申請含め、一緒にマルタでの休学・認定留学を組み立てましょう!
マルタ大学付属語学学校、休学・認定留学のご相談は無料エージェントの弊社まで
マルタ大学付属語学学校(MULS)のプログラムおよびマルタ大学での単位履修プログラム、ご興味をお持ちいただけましたでしょうか?
MULSでの留学費用は学校紹介ページで紹介しているのでぜひ、ご覧ください。また、マルタ大学での単位履修プログラムは、履修科目数によって異なりますが、最大でも1学期あたり30ECTSで4,200ユーロ(文系)~5,400ユーロ(理系)と大学での単位履修プログラムとして格安です。
プログラム参加に向けた詳細、費用のお見積もりなど、お手続きやビザ申請サポートも無料のマルタ留学専門エージェント、マルタ留学丸わかり!までぜひ一度、ご連絡ください。