日本からマルタへ91日以上の長期留学をする場合、ビザ申請が必要です。
必要な書類を揃え、マルタ政府が委任している機関で手続きを行うのですが、実は他にもマルタで長期留学をする方法があります。それが、マルタ到着後に行う滞在延長の手続きです。
このページでは、長期マルタ留学に必要なビザ申請について、渡航前に日本で行うべきか、渡航後に延長手続きを行うべきかについて解説します。
それぞれの方法と、メリットとデメリットについて説明しているので、マルタ長期留学をご検討されている方はぜひ、最後までお付き合いください。
91日以上のマルタ留学にはビザ申請が必要
もし、マルタに91日(約3か月)以上の留学をする場合は、ビザ手続きを行い、滞在許可を得る必要があります。
では、いつまでに、どのような手続きが必要なのでしょうか。
渡航前にビザ申請をするには
マルタ政府は、基本的にマルタに91日以上の留学を希望する日本人に対し、事前にビザ申請手続きを行うよう指示しています。
マルタのビザ申請は、現地到着予定日の6ヶ月前から申請が可能となっており、申請手続き後、審査に6週間から8週間程度が必要です。
ただ、審査機関についてはかなりまばらで、8週間以上かかることも少なくありません。そのため、マルタ留学丸わかり!では最低でも12週間(約3か月)程度は見込んでいただくようご案内をしています。
ビザ申請手続きは、希望する学校へ申込手続きを行い、入学許可書等の書類を送付してもらった後、マルタ政府がビザ手続きを委任しているVFSグローバルでオンライン申請手続きをすることからスタートします。
VFSグローバルのWebサイト上でビザ申請予約をしたら、その予約日までに必要書類を揃えて直接、申請手続きに向かうか、郵送にてすべての書類を送付します。
審査期間は、この申請日から6週間から8週間程度としていることに注意してください。
マルタにあるセントラルビザユニット(ビザ審査機関)に書類が届き、審査が終了したら申し込み手続きをした学校に連絡が入ります。
その学校から、無事、ビザが発給された連絡が入ったらマルタに渡航できます。
マルタに到着したら、セントラルビザユニットに出向いてビザスタンプ(シール)を貼ってもらって手続き完了となります。
上記、渡航前のビザ申請手続きについては以下のページで詳しく説明しているので、ご一読ください。
マルタのビザに関する情報を見る
ビザ無しでマルタに渡航して現地で滞在延長の手続きもできる
長期マルタ留学を希望する場合、もう1つ、滞在許可を得る方法として、現地での滞在延長の手続きを方法があります。
この場合はどのような手続きが必要なのか、確認してみましょう。
渡航後に現地で滞在の延長手続きをする方法
マルタで滞在の延長手続きをするということは、以下の条件でマルタに入国することになります。
- 渡航前に日本でビザ申請を行っていない
- マルタにシェンゲンビザで入国(90日以内まで滞在可能)する
この場合、入国審査官に90日以内にマルタから出国する国際航空券を提示しなければなりません。
その後、2週間から4週間以内に通っている学校に、コースの参加延期を申し出て費用を支払い、延長申請に必要な書類を用意してもらいます。
また、英文残高証明書およびその口座からマルタのATMで出金したレシート、延長期間分をカバーした海外留学傷害保険の英文付保証明書を用意しなければなりません。
注意点として、海外留学傷害保険に加入できるのは日本出発前のみであることを覚えておいてください。その他、延長した滞在期間が終了した後、マルタを出発する国際航空券も求められます。
全ての書類を揃えたら、セントラルビザユニットに出向き、滞在延長の手続き(Residence Permit、居住許可申請)を行います。この手続きに必要な書類もマルタのビザ申請に関するページで紹介しているので、確認しておきましょう。
渡航前ビザ申請と現地延長、どちらが良い?
マルタに長期留学するために必要な手続き、2種類を紹介しました。
この2つを考えたとき、「マルタに渡航してから滞在延長の手続きをすれば良いのであれば、事前申請する必要はないのでは?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
渡航前にビザ申請をしておく方が良いのか、渡航後に滞在延長の手続きをした方が良いのか、それぞれのメリットとデメリットを見比べてみましょう。
渡航前にビザ申請をするメリットとデメリット
マルタ出発前にビザ申請を行うメリットとして、「あらかじめ滞在の許可を得られているため安心して渡航できる」という点が挙げられます。
現地での滞在延長申請は「可能」ですが、100%、許可が出るわけではありません。例えば、ノービザでの滞在中に学校にあまり通わず、出席率が低いと却下されます。
もちろん、事前申請をする場合でも書類不備などで追加書類を求められることなどはありますが、「マルタ政府が長期留学をする場合の手続き」として求めている内容を遵守していればビザは発給されます。
また、事前申請の場合、VFSグローバルでの面接(書類送付)後はパスポートが返却されます。そのため、マルタ渡航後に周辺国へ旅行するための出入国も自由です。
マルタ到着後に延長申請をするメリットとデメリット
では、マルタに到着した後に滞在延長申請をするメリットとは何なのでしょうか。
それは、「どうしても緊急でマルタに出発しなければならない場合、すぐに渡航できる」ことです。もしくは、「長期留学を考えてはいたものの、マルタの環境を見てから決めたい」と考える人には便利な制度と言えます。
しかし、現地での滞在延長の手続きをする場合、滞在延長の手続きをしても、審査期間中に無査証滞在が可能な90日を超える場合、シェンゲン協定加盟国から出国しなければならない可能性があります。
また、セントラルビザユニットでの手続き時にパスポートを預けなければならず、審査期間中はマルタから出国することができません。また審査期間も不明瞭であることも不安の種です。
今回、このページを作成するにあたり、マルタにある複数の語学学校に「長期留学を希望する場合、事前申請と到着後の延長手続き、どちらを行うべきだと考えるか」についてアンケートを取ったところ、事前申請をしてもらうよう案内してくださいとの回答がほとんどでした。
日本人留学生は多くが事前申請で、マルタ到着後に留学期間の延長手続きをする方はほとんどいない、とのことです。
長期留学をする場合、あらかじめ計画をして手続きを進めていくべきであることを考えると、マルタ出発前にビザ申請手続きを行い、安心して渡航していただく方が良いです。
渡航前のビザ申請と現地での滞在延長、まとめ
マルタに長期留学をご検討されている方向けに、出発前に行う事前のビザ申請と、渡航後に現地で現地で行う滞在延長申請について解説しました。
マルタに渡航した後、現地での滞在期間の延長手続きは可能ではあるものの、マルタ留学丸わかり!ではおすすめしていません。
それでも、特別な事情があってご出発までに時間が足りず、どうしてもマルタご渡航後の延長申請をせざるを得ない場合は、出来る限りお早目にご相談ください、精一杯のお手伝いをさせていただきます。
マルタに91日(約3か月)以上の長期留学をご検討中なら、学校手続きやビザ申請、現地ご到着後のサポートも完全無料、最安値保証をしているマルタ留学丸わかり!にご相談ください。

















