海外での語学を学んでみたいとインターネットで検索してみたらマルタ留学が費用が安くヨーロッパで英語を勉強できると興味を持ったあなたへ。
マルタ留学エージェントのホームページを見ると良いところ、メリットばかりが紹介されているもののデメリットについてはあまり積極的に書かれていなかったりします。
良いところがあれば困ってしまう点も必ずあるはず、ということでマルタ留学に関するデメリットについて調査してみました。
インターネットで出てきたデメリット、日本からのアクセスの悪さやリゾートすぎて遊びすぎてしまう、マルタの英語訛りについてそれぞれを考察しています。
おすすめについてはマルタ留学丸わかり!でも紹介していますが、おすすめではないポイントも知っておくべきです。
一緒にどんなところがマルタを選ぶ場合の難点なのか見ていきましょう。
マルタ留学はメリットもデメリットも多い?本当かどうか調べてみた
マルタ留学のおすすめポイントについては別のページで紹介しています。
他の英語圏に比べて留学費用が安く、日本を含むアジアからの留学生が少ないことやヨーロッパ各国・各都市に小旅行を格安費用で楽しめるなどのメリットが挙げられるのですが、逆にマルタ留学のデメリットに焦点を当ててこのページでは紹介していきます。
各ポイントが本当にマルタ留学を選ぶ上でのデメリットなのか、最後までぜひお付き合いくださいませ。
日本から直行便がなく乗り継ぎが必須なので困る

最初のマルタ留学のデメリットは日本からの直行便がなく、いずれかの都市で必ず乗り継ぎをしなければならないから困るというもの。
事実、日本からマルタ共和国への直行便は就航しておらず必ず北廻り・ヨーロッパいずれかの国・都市での乗り継ぎか、南廻り・中東のどこかの空港での乗り継ぎが必要です。
日本からの英語留学で人気が高いのはいずれも直行便が就航している都市、北米ならアメリカ・ロサンゼルスやニューヨーク、カナダならバンクーバーですしオセアニアならオーストラリア・シドニー、ヨーロッパのイギリス・ロンドンもその例に当てはまりますね。
海外旅行経験がなく初めての留学の場合には直行便が気持ちの面でも安心できますが、本当に乗り継ぎがあるということはデメリットなのでしょうか。
マルタまでの直行便がないのはデメリット、だから航空券が安くて困る?
マルタ留学をする場合には必ず乗り継ぎ便を利用しなければならないのですが、直行便を利用して留学できる国・都市に行く場合でも乗り継ぎ便を利用する人が多いということをご存知でしょうか?
アメリカやカナダへは韓国経由、オーストラリアは東南アジア、イギリスの場合にはマルタと同じくヨーロッパいずれかの都市か中東経由のフライトを利用することで国際航空券を安く購入することができることから乗り継ぎの手間があっても費用が割高な直行便を避けて購入する留学生は少なくありません。
初めての海外旅行・留学で乗り継ぎをしなければならないのは確かに不安が大きいですが、世界中にある国際空港のほとんどが乗り継ぎをしやすい構造になっており格安費用でマルタまでいくことのできる中東系の航空会社を利用する場合は問題なく乗り継ぎできます。
航空券購入時に旅行会社を利用していれば、各空港での乗り継ぎ案内もしてくれますよ。
必然的に格安航空券となる乗り継ぎ便を利用せざるを得ないマルタ留学のデメリット(?)に関する報告は以上となります。
ヨーロッパ・地中海にあるリゾートなので賑やかで勉強に向いてない

次のマルタ留学のデメリットはヨーロッパ・地中海のリゾート地であるマルタは本当に英語の勉強に集中する環境としておすすめなのか、という点。
ヨーロッパ各国をはじめ、世界中から美しい地中海に囲まれたマルタに留学だけでなく観光を目的に多くの人が訪れており、マルタでも語学学校の多いセントジュリアンはカフェやレストラン、クラブなども多くとてもにぎやかな場所です。
そんな誘惑の多いマルタに留学して本当に勉強に集中できるのか、調べてみました。
英語もアクティビティも豊富、楽しく英語を学べる国で困る?
マルタにある語学学校の多くはプログラムだけでなく、リゾートであるマルタならではのアクティビティも多く紹介しており、それがマルタ留学のおすすめポイントのひとつにもなっています。
世界中から集まった留学生がお互い一生懸命に英語を使ってゲームやスポーツ、小旅行に参加してコミュニケーションを取ろうとすることで机上の勉強だけでなく、英語を積極的にアウトプットするようになることは大きなメリットと言えますよね。
遊びながら楽しく英語を学ぶことは、机に向かってガリガリと勉強することよりも悪いことなのでしょうか。
日本人が海外語学留学をすると読み書きはできるけど、話せないのは英語を受験勉強のひとつ、いわゆる一つの科目としか考えないため普段から英語を話すという語学でもっとも基本的な練習をすることが原因。
ヨーロッパのリゾート・マルタで楽しく英語が学べることがデメリットなのかどうかあなた自身が判断すべきことではないでしょうか。
もし中・長期で海外大学進学に必要な英語力を身につけるためマルタ留学を選ぶ場合には平日の午前・午後とも英語レッスンとなるフルタイムプログラムに参加、英語レッスンが終わったら各語学学校の自習室や滞在先へ戻って難解な単語を覚えたり、その日の復習と翌日の予習で遊ぶ暇はありません。
平日はギッチギチに英語の勉強、週末の土曜日・日曜日は美しい地中海沿岸を散策したり近隣の国へ小旅行をしてリフレッシュできるマルタは、自己管理は必要ですが勉強と息抜きのどちらも頑張ることのできる国、と考えた場合に「リゾートでお遊び留学になる」かどうかは、もう一度よく考えるべきですね。
英語の訛りが強く発音に強いクセがある

最後に紹介するマルタ留学のデメリットはマルタの英語は訛り・クセが強いのが心配、というもの。
英語の訛りについてはマルタに限らず英語圏のその他の国でも話題になりますが、果たしてマルタの英語の訛り・クセは留学する上でのデメリットになるのでしょうか。
語学留学と英語の訛りについて検証していきます。
マルタ留学中の英語の訛りの強さはデメリットでしかない?
マルタの公用語は英語だけでなくマルタ語も含まれています。
地理的にイタリアが近いことからイタリア語も話せるマルタ人はいますが、基本的に現地ではマルタ語または英語が話されてます。
マルタは複雑な歴史を持っているためイギリス英語やアラビア語が話されていたこともあり、今話されている英語に訛り・クセはあります。
英語留学をする上でそのマルタ英語の訛りやクセは困った点・デメリットになるのかどうか。
クセの強い英語として知られているオーストラリアでも同じ質問が出ますが、語学留学をする場合に英語を勉強するのは語学学校の英語レッスンであり、街中の人々と会話をすることで語学力を伸ばすわけではありません(現地の人と話すことは英会話力アップになります、ここは誤解しないでくださいね)。
語学学校で提供されている英語レッスンはマルタの場合、ほとんどがイギリス英語が基準となっており、講師陣も各語学学校が提供する英語教授法に基づき英語レッスンを行うためマルタ訛りの英語を勉強することはありません。
マルタにせよオーストラリアにせよ、語学学校で標準英語を身につけた上で現地の発音・訛りを聞き取れるようになるのであって積極的に訛りを勉強しない限りあなたの英語がマルタの訛り・クセの影響を受けることはありません。
それぞれの国に訛りやクセがあることは悪いことではないんです。
マルタ留学最後のデメリット、英語の訛り・クセについての報告は以上となります。
マルタ留学丸わかり!はメリットもデメリットもお伝えするエージェントです
マルタ留学をする前に知っておくべきデメリットについて、特によく見かけるもの3点を調査、結果報告をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
もしあなたがマルタ留学に興味を持ち、いろいろ調べてみたところこんなデメリットがある、というものがあればぜひお知らせくださいね。
マルタ留学専門エージェントが運営するマルタ留学丸わかり!は上記にご案内した通り、良いところ・メリットも困るところ・デメリットもご案内をした上であなたの希望にもっとも沿った留学プランをご案内させていただきます。
この記事を書いた人

- マルタ専門留学エージェント歴18年、1人でも多くの日本人留学生にマルタの素晴らしさを紹介したいマルタ留学のエキスパート、業界最安値を保証します!
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