日本からは直行便がないのでヨーロッパか中東いずれかで乗り継ぎが必要です

マルタまでの国際航空券

このページでは、マルタ留学で必要となる格安航空券について、その費用の相場やおすすめの航空会社を紹介しています。

日本からマルタまでは直行便が就航していないため、ヨーロッパいずれかの都市乗り継ぎの北回りか、中東いずれかの国で乗り継ぐ南回りの2つの航空券があります。

格安費用で購入できるのが中東乗り継ぎのおすすめポイントですが、ヨーロッパ経由にもおすすめできるポイントがちゃんとあります。

誰しもできる限り安く購入したい国際航空券ですが、購入のタイミングを正しく理解していないと損をしてしまう可能性も。

また、国際航空券を購入する際は、各空港での乗り継ぎのしやすさも含めて検討した方が良いです。

マルタ留学のための国際航空券について

マルタ共和国は地中海に浮かぶ小さな島国。そのマルタまでは、残念ながら日本からの直行便フライトが就航していません。

乗り継ぎ便を利用してマルタに行く方法は、フランス・パリやイタリア・ミラノ、ドイツ・フランクフルトなどのヨーロッパでの乗り継ぎとなる北回りと、中東、アラブ首長国連邦・ドバイやカタール・ドーハ、トルコ・イスタンブールなどでの乗り継ぎを利用する南回りの2つに大きく分けられます。

それぞれにおすすめできるメリット、知っておくべきデメリットを紹介しているので、マルタまでの航空券選びにお役立てくださいませ。

日本からマルタまでの国際航空券の費用について

マルタまでの国際航空券の費用相場

マルタまで、ヨーロッパ経由で行くか、中東経由で行くか、その判断基準の1つが国際航空券の費用です。

ヨーロッパ乗り継ぎと中東乗り継ぎ、それぞれの費用相場を紹介します。

マルタへヨーロッパ乗り継ぎ便を利用する場合の費用相場

マルタ留学のための格安航空券としてヨーロッパいずれかの都市での乗り継ぎとなる北回りに関しては以下のような国・都市で乗り継ぐフライトが選べます。

マルタまでヨーロッパを乗り継ぐ場合
  • フランス・パリ乗り継ぎ
  • オランダ・アムステルダム乗り継ぎ
  • イタリア・ローマ乗り継ぎ
  • ドイツ・フランクフルト乗り継ぎ

航空会社としてはエールフランス、KLMオランダ航空やアリタリア航空、ルフトハンザ航空が例として挙がります。また、日本航空や全日空便でもヨーロッパ各都市で乗り継ぎ、マルタへ向かうことができます。

北回りヨーロッパを乗り継ぎでマルタ留学に参加する場合のメリットに南回りに比べてフライト時間が短いことが挙げられます。

一方で、デメリットとして航空券費用が割高です。ただし、マルタ留学先の語学学校・コースを早々に決め、入学許可書を得ることができれば、リーズナブルな格安航空券を購入できる可能性があります。

ヨーロッパの各都市を乗り継ぎ、マルタに向かう場合の国際航空券にはどのくらいの費用が必要になるのでしょうか。

具体的な費用をご紹介する前に、「繁忙期」について解説しておきます。

「ピークシーズン」とも呼ばれるこの繁忙期は、ヨーロッパのリゾートであるマルタの場合は夏休み、6月から9月が該当します。

この期間はマルタまでの航空券費用も値上がりします。特に日本からフライトの場合、7月20日前後の夏休み開始直後から、お盆にあたる8月15日前後が1年で最もマルタ含むヨーロッパやその他世界の各都市への航空券費用が高くなる時期です。

ベストシーズンとなる夏休みにマルタ留学をご検討される場合は、遅くとも5月のゴールデンウィーク開けまでに学校やプログラムを決め、申し込み手続きを済ませておきましょう。そうすることで、格安航空券を購入できるチャンスがあります。

これからご案内するマルタまでの航空券相場ついては、この夏休み時期とそれ以外の時期それぞれの費用をご案内します。

マルタ留学・北回り航空券費用相場
時期 航空券費用相場
繁忙期
(夏休み7月~8月)
約 ¥360,000
通常期
(9月~6月)
約 ¥290,000

後ほどご案内する中東乗り継ぎ、南回りのフライトに比べると割高ですが、マルタまでのフライト時間は15時間程度に抑えることができます。

マルタ到着後の旅疲れが少なくて済むのは、ヨーロッパでの乗り継ぎ便を利用するメリットと言えます。

リーズナブルな中東乗り継ぎで注意すべきこと

中東経由の南回りについて

続いて中東各国で乗り継ぎをする場合の航空券についてご案内します。

中東で乗り継ぎをする場合に選べるのは以下のお乗り継ぎです。

マルタまで中東を乗り継ぐ場合
  • アラブ首長国連邦・ドバイ乗り継ぎ
  • トルコ・イスタンブール乗り継ぎ
  • カタール・ドーハ乗り継ぎ

航空会社はエミレーツ航空やトルコ航空、カタール航空が挙げられますが、いずれもイギリスの航空会社の格付けを行っているSKYTRAX社の世界の航空会社ランキングで上位にランクインしています。

フライト時間が長く、マルタ到着までに20時間以上かかるデメリットはあるものの、最高のサービスでマルタまでのフライトを楽しむことができるわけですね。

そして何よりのメリットである航空券の費用が格安であることもおすすめのポイントです。

中東乗り継ぎのフライトを選んだ場合、どのくらいの費用が必要になるのか相場をチェックしておきましょう。

中東乗り継ぎでマルタ留学に参加する場合の航空券費用

マルタまで中東を経由して渡航する場合の航空券費用相場を、ヨーロッパと同じように繁忙期・ピークシーズンである夏休みとそれ以外に分けてご案内します。

マルタ留学・南回り航空券費用相場
時期 航空券費用相場
繁忙期
(夏休み7月~8月)
約 ¥310,000
通常期
(9月~6月)
約 ¥230,000

北回り、ヨーロッパに比べるとかなり安いですね。

中・長期マルタ留学をするため、できる限り航空券費用を抑えたい場合は中東乗り継ぎがおすすめです。

いつが購入のタイミング?失敗しないためのコツ

格安航空券を購入するタイミングはいつがベスト?

ヨーロッパ乗り継ぎと中東乗り継ぎの格安航空券の費用を見てきましたが、どちらを選ぶ場合でも、できる限り早いタイミングで購入することで、よりリーズナブルに航空券を購入できます。

そうなると、「とりあえずマルタ留学の日時を決めて、先に格安航空券を購入しておこう」と考えてしまいがち。

しかし、マルタまでの航空券は現地学校からの入学許可書が届いてから購入していただくようマルタ留学丸わかり!は強くおすすめしています。

なぜなら、先に格安航空券を購入すると、キャンセルしたときに手数料が非常に高額、または返金がないこともあるためです。

繁忙期の夏休みにありがちなのですが、語学学校の手配する滞在先は、満室になる可能性が少なくありません。

夏休みよりずっと前にマルタまでの格安航空券を入手していたものの、あとから語学学校に希望する期間で申込手続きをしてみたところ、滞在先が満室だった場合、マルタ留学の時期をずらす必要があります。

そうなると、あらかじめ購入しておいたマルタまでの格安航空券の出発日時も変更しなければなりませんが、出発日の変更ができる格安航空券は少なく、キャンセルするしかないという状況になります。

その結果、格安で購入できても使えないなら無駄遣いになってしまいます。こうしたリスクを避け、よりリーズナブルにマルタまでの航空券をご購入いただくためにも、できる限り早く希望する学校やコースを決め、お申込み手続きを済ませて入学許可書を得ることが大切なポイントになります。

ご希望に沿う学校やコース選びをしていただくためにも、マルタ留学にご興味をお持ちいただいた時点で是非、マルタ留学丸わかり!までお問合せください。

マルタへ渡航する際の空港乗り継ぎについて

各空港での乗り継ぎについて

続いて、マルタ留学に参加する場合に必要な空港乗り継ぎについて解説します。

マルタまでヨーロッパ各都市の空港乗り継ぎを利用する場合

フランス・パリのシャルルドゴール空港やオランダ・アムステルダムのスキポール空港、ドイツ・フランクフルト空港などの巨大なハブ空港は、乗り継ぎが楽な空港とは言えません。

世界中からのフライトが発着し、それぞれが異なるゲートに到着、そこから欧州内外への乗り継ぎがあるため、ゲート数が非常に多いです。そのため、場合によってはターミナル間を移動するのに、バスや空港内鉄道を利用する必要があります。

一方で、ヨーロッパでも比較的小さな空港、スイス・チューリッヒ空港やドイツ・ミュンヘン空港の場合は、乗り継ぎが比較的、楽だったりします。

また、ヨーロッパ各都市へは日本航空や全日空などの日系の航空会社も就航しており、これらを利用すると空港到着前、客室乗務員に乗り継ぎについて質問できるメリットがあります。

「マルタに行くなら到着前、または留学後にヨーロッパ各都市で観光を楽しんで帰りたい」と考えた場合、ヨーロッパ系の航空会社を使いたくなりますが、乗り継ぎが大変な空港があることを覚えておいてください。

マルタまで中東での乗り継ぎ便を利用する場合

アラブ首長国連邦のドバイ空港やトルコのイスタンブール空港も、アジアとヨーロッパ、アフリカをつなぐハブ空港であることから、非常に大きな空港であることに変わりはありません。

ただ、ヨーロッパの大きな空港に比べ、中東各都市での乗り継ぎはややこしくないです。そのため、海外旅行経験のない方や海外での乗り継ぎ経験がない方には中東の空港乗り継ぎの方が楽です。

また、91日以上のマルタ留学の場合、学生ビザを取得して渡航することになりますが、この場合、シェンゲン協定加盟国での乗り継ぎは避けるようマルタの学校から連絡が入っています。

中東の中でも、最も乗り継ぎがしやすく、おすすめなのはトルコ航空を利用したイスタンブール空港乗り継ぎ。イスタンブール到着後、「乗り継ぎサイン(International Transfer)」に沿って進んでいくだけでターミナル移動等がありません。

トルコ航空便での乗り継ぎについては別ページで紹介していますので、ご参照ください。

次におすすめなのが航空券が安く、利用者も多いエミレーツ航空便でのドバイ空港乗り継ぎです。こちらは到着ゲートによってターミナルビル移動をしなければならない可能性があるものの、そこまでややこしくありません。

ドバイ空港での乗り継ぎは別ページでご案内しているので、確認してみてください。

マルタ留学丸わかり!をご利用いただくお客様には、お進めの航空会社のご案内およびマルタ留学出発前のオリエンテーションにて各空港乗り継ぎに関するご案内もしておりますので、ご安心くださいませ。

マルタ留学のための国際航空券まとめ

マルタへ渡航するための国際航空券について、費用や乗り継ぎに関する情報を紹介しました。

マルタ留学のお手続きをお早目にお済ませいただくことができれば、相場よりも安い金額で航空券を入手できる可能性があります。逆に学校やコース選びで迷い続けていると、相場よりも高い航空券を購入することになってしまいます。

マルタ留学丸わかり!は、マルタ留学エージェントとしてご希望に沿う学校やコースを紹介させていただき、マルタまでの一番おすすめのフライトをご案内します。

ご納得いただけるプログラムにご参加いただき、できる限り格安な航空券をご利用いただくためにも是非一度、マルタ留学丸わかり!までお問合せくださいませ。

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マルタ留学丸わかり!編集部
マルタ留学丸わかり!編集部
ヨーロッパ・地中海に浮かぶマルタ共和国の素晴らしさを紹介し、1人でも多くの日本人留学生をご案内したいマルタ留学丸わかり!は、業界最安値を保証します。留学業界10年以上のプロフェッショナルが、語学留学はもちろん、高校生や大学生の海外進学のご相談も承ります!
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