ヨーロッパのリゾート、マルタ共和国への留学を検討中、または決意したあなたへ。
マルタの魅力は分かったものの、いざ留学するなら知っておくべき情報がたくさんあります。
たとえば費用が安いのでおすすめと言われたものの、実際どのくらい費用が安いか比較してみましたか?
地中海に浮かぶマルタ共和国では日本のようにお買い物にクレジットカードは使えるのか、そもそも使われているお金は何でしょうか。
留学中に友達とやり取りするための携帯電話やWIFI・インターネットはどこでどれくらい使えるかは日本出発前に知っておきたいところですよね。
こうした質問にこのページでは答えていきます。
現地で使われているお金、ユーロは事前にどのくらい両替しておけば良いか、クレジットカードならどの会社のものが利用しやすいのか、携帯・WIFIはどうやって契約するのかなど、知りたい答えがきっと見つかります。
マルタ留学で知っておくべき基本情報とは?
マルタに限らず海外留学をする場合、準備中に渡航先の国についてあれこれ調べるものですがその中には知っておくべき情報も含まれています。
他の英語圏に比べてお金がかからず安い費用で留学できるおすすめの国としてマルタをこのサイトでもご案内をしていますが、はたして本当に留学費用は安いのでしょうか?
海外留学はお金がかかるものということも事実ですが、安い=おすすめ、という式は成り立ちません。
マルタには留学費用が安い以外にもあなたにおすすめできる理由がちゃんとあるので、そうした情報を是非知っておいていただきたいのでこのページを作成しています。
その上で、じゃあ実際にマルタに留学することを決めた!というあなたには次に留学の準備を進めるため知っておくべき情報というものもあります。
マルタで生活するための生活費や物価、モノを買うためのお金やクレジットカード、日本の家族や友達と連絡をとるための携帯・スマートフォンやインターネット・WIFI環境がどうなっているのかも知りたいですよね。
マルタ留学一筋でやってきた私から、知っておくべき情報についてお話をさせてください。
なぜ選ばれているか、マルタ留学がおすすめの理由
マルタ留学はなぜ人気があり、英語を勉強する渡航先として選ばれているのでしょうか?
留学費用が安いから、というのは後ほど具体的な留学費用を他の英語圏と比較して証明しますがマルタにはその他にも選んでもらえるおすすめの理由・メリットがあります。
留学カウンセリングをしてよく質問を受ける内容に「他の英語圏、たとえばアメリカやカナダ、イギリス、オセアニアのオーストラリアやニュージーランドと比べて日本人ってどれくらいいますか?」というものがあります。
列挙した国には日本人に大人気の都市があります。
具体的にはアメリカであればロサンゼルスやニューヨーク、カナダはバンクーバー、イギリスならロンドン、オーストラリアはシドニーやブリスベン、ニュージーランドはオークランドになりますが、どの都市のどの学校にも日本人留学生は少ない、とは言えません。
ですがマルタに関していえば夏休みというピーク時期は日本人比率が上がりますが(中学生や高校生のジュニアプログラム、大学生の語学学校参加など)、それでも他の英語圏の日本人に比べれば低くまたマルタに来ている他の国からの留学生もヨーロッパからの学生が多いという特徴があります。
他の英語圏の国へ留学してもヨーロッパからの留学生と仲良くなれる可能性はありますがマルタほどではありません。
ヨーロッパからの留学生と仲良くなれることもメリットですがそれ以上にマルタ留学の場合、語学学校で出会った友達を訪ねリーズナブルな金額でヨーロッパ小旅行もできるのは、マルタを留学先として選ぶ理由になりえますよね。
マルタ留学のメリットについて簡単な説明をさせていただきましたがもっとマルタ共和国について掘り下げ、マルタがお金、留学費用が安いという単純な理由でおすすめなのではないということを1つのページにまとめました。
是非ご一読ください、あなたがマルタ留学にご興味をお持ちになって留学先として選ぼうとしていることが間違いではないことを確信していただけます。
本当に安い?実際にお金はどのくらいかかるのか、費用について
続いて、海外語学留学するときの判断基準となる費用についてマルタは安い安いと言われていますが本当に安いのか、あなたのその目でご確認いただけるようその他の英語圏との比較表を作成してみました。
英語を勉強するための留学先として、日本人に人気のアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、それから他にも英語留学として安いと言われているアイルランドと格安留学の代名詞、フィリピン・セブ留学の費用もちゃんと掲載しています。
短期留学2週間と長期24週間、約半年の留学費用を比較してみました、早速ご案内いたします。
短期2週間~長期半年、マルタ留学の費用がいかに格安か見てみる
英語圏の世界各都市への留学費用とマルタ、短期2週間と長期約半年間、24週間の留学費用比較表は以下になります。
計算の基準として世界展開をしている語学学校EFの各都市費用、およびフィリピンには語学学校EFのキャンパスがないためフィリピン・セブ島で人気の高い語学学校CPILSの費用をもとに算出しました。
短期留学2週間はフィリピンを除き午前または午後のみのパートタイム週20レッスン、24週間、約半年の費用は午前・午後ともフルタイム、週30レッスンで計算しています。
滞在方法はホームステイ個室、朝・夕食付、フィリピン・セブ島は学内寮個室、3食ビュッフェ付きとなっています。
留学期間 | 2週間 | 24週間 |
---|---|---|
アメリカ ニューヨーク | ¥330,200 | ¥3,011,900 |
カナダ バンクーバー | ¥227,600 | ¥2,041,900 |
イギリス ロンドン | ¥264,800 | ¥2,441,900 |
オーストラリア シドニー | ¥251,200 | ¥2,211,900 |
ニュージーランド オークランド | ¥252,200 | ¥2,101,900 |
アイルランド ダブリン | ¥245,000 | ¥2,241,900 |
フィリピン セブ島 | ¥247,000 | ¥2,000,000 |
マルタ | ¥212,400 | ¥2,001,900 |
※上記外貨は2024年11月の最新学校費用および海外送金レート(T.T.S)にて計算しています。
いかがでしょうか、外貨レートの関係でカナダやニュージーランドも安くなっていますがヨーロッパのリゾートで学ぶことができて日本人比率の低いマルタ共和国への留学費用もとてもリーズナブルですよね。
短期期間を2週間としている理由は1週間留学ができない場所もあるため、また長期が24週間としているのはフィリピン留学は基本、24週間以上の留学があまりないことが理由となっています。
その他の期間、4週間・約1か月や、12週間・約3か月など細かなマルタ留学費用については以下のページでご案内しているので、是非、ご参照ください。
格安費用で留学できる他の英語圏とマルタを比較
その他、英語圏への留学で特に費用が安い・格安と言われているフィリピン(セブ島)と同じヨーロッパにあるアイルランドとの格安留学対決ページも作成してみました。
同じ格安費用で留学できるその他の国とマルタの違いやメリット・デメリットに触れています、ご一読ください。
いくら持っていく?通貨ユーロとクレジットカード
海外に行くのに必要な最低限のものはパスポートとお金ですが、マルタ共和国に留学する場合に用意すべきお金についても知っておきましょう。
ヨーロッパ、地中海に浮かぶマルタ共和国の通貨はユーロです。
お買い物のときに当然、必要になるお金ですが、日本だとクレジットカードでもお買い物ってできますよね?
マルタ留学中のお金であるユーロの種類、持ち歩き方や、どんなときにクレジットカードが使えるのかを調べました。
日本でいくら両替しておく?お金に関するあれこれ
マルタの通貨、ユーロには紙幣と硬貨があります。
紙幣は500ユーロ、200ユーロ、100ユーロ、50ユーロ、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロがあります。
日本からマルタ留学のために事前に両替しておくべき金額はいくらくらい必要ですか?という質問が多く届きますが、1万円~2万円分を用意しておくと良いでしょう。
ただし!両替するときに100ユーロ札や50ユーロ札では受け取らず、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロで受け取るようにしましょう。
日本で100円のものを購入するのに1万円札を出してもお釣りがきちんと用意されていますが、マルタではお店の規模によって100ユーロや50ユーロのお釣りがないので使えない、ということがあります。
また、100ユーロや50ユーロといった高額紙幣を財布に入れて持ちあるくのは治安の良いマルタであっても危険です。
20ユーロ、10ユーロ、5ユーロ札を少し入れて持ち歩くようにしましょう。
高額なお買い物をするならクレジットカードを利用するのが便利です。
高額商品をクレジットカードで決裁する場合には、身分証明書の提示を求められることがあるのでパスポートの写真ページ(サインがあるページです)をコピーして財布に入れておくと良いです。
マルタ留学のお金、利用しやすいクレジットカードについてのあれこれは別のページでご案内しているのでマルタへご出発いただく前に一度、お読みください。
気になる物価はどれくらいなのか、生活費に関して
短期、長期いずれの場合にもマルタ留学をしている期間中、語学学校での英語レッスンが終わればマルタでの生活をしなければなりません。
滞在方法にホームステイを選ぶか、学生寮・レジデンスを選ぶのかによって生活スタイルは異なります。
ホームステイを選ぶと多くの場合、朝食および夕食が提供されることがほとんど。
シャワーのための石鹸やシャンプー、バスタオルなども備え付けのものを利用できます。
ホストファミリーに気を遣いながら生活するのではなくプライベートな時間を持ちたい場合にはレジデンス滞在となりますが、食事は基本的に自炊、石鹸やシャンプーは日本から持っていくか、現地マルタで購入することになります。
マルタ留学でレジデンス滞在を選ぶと、学校まではほとんどが徒歩15分程度ですが、ホームステイの場合には公共交通機関であるバスを利用して通学することもあります。
お昼、ランチについてはホームステイ、レジデンスいずれの場合も学校のカフェテリアや近隣レストラン、もしくは自分自身で簡単なサンドイッチなどを作り用意しなければなりません。
学校で仲良くなった友達と一緒にランチやディナーをレストランで食べたらどのくらいのお金がかかるのでしょうか?
実際にマルタで暮らしていくための生活費について調べてみます。
語学学校の以外に何にどれだけかかるのか、日用品と物価について
マルタで生活に必要なもの、食品や日用品は日本と比べて安いのか、高いのか、比較するために物価を調べてみました。
先に結論を言えば、物価そのものは日本より少し安いくらいですね。
マルタの物価、食品から日用品の価格
品目 | 価格 |
---|---|
水2リットル | €0.50 |
食パン | €1.00 |
卵1パック | €2.00 |
牛肉(1キロ) | €20.00 |
鳥肉(1キロ) | €3.00 |
歯ブラシ | €2.50 |
歯磨き粉 | €3.00 |
シャンプー | €2.00 |
ハンドソープ | €2.00 |
水・飲み物はサイズによって金額の差がありますが、スーパーで購入しておいて持ち出すようにしましょう。
外出先で購入すると割高になります。
肉類は部位によって金額が異なるのは日本と同じです、それでも日本のスーパーの価格よりは割安ですね。
スーパーでパン、バター、ハムにチーズを買ってランチにすれば費用を安くできますが、マルタで外食をしてしまうとちょっとお金がかかります。
ランチであっても€10前後、ディナーになれば€20はかかります。
マルタはチップ文化がある国なので対応の良いお店だったら10%前後のチップ、または端数になるようであればそのままお釣りは不要、と伝えましょう。
※チップは必須ではありません!気分よく食事ができたお店にだけ置けば良いです、対応が悪いお店に払う必要はありません。
マルタでの生活費については別ページでまとめていますので、特に中・長期留学をお考えの場合には是非ご一読ください。
日本の友達や家族との連絡、携帯電話やWIFIは?
海外留学の準備を進める上で現地での携帯電話やスマートフォン、インターネット・WIFIについても用意するのが今や当たり前になっています。
短期留学や夏休み、中学生や高校生のジュニアプログラム参加の場合には予め日本で購入できる海外用のSIMカード、またはWIFI端末とタブレットをご用意いただくと良いです。
マルタ空港に無事ご到着いただいた後、日本のご家族に連絡することもひとつの理由ですが、飛行機が悪天候などの理由で遅れて到着したことを伝えることもできます。
もしあなたのマルタ留学が2か月以上の場合、レンタルWIFIでは費用が高くなってしまうのでマルタご到着後にプリペイドタイプのSIMカードをご購入いただくのがおすすめ。
日本の生活でも本当に当たり前になっているインターネット、マルタの通信状況はどのようになっているのでしょうか。
インターネットのない生活なんて無理、マルタ留学中の通信方法
留学中にインターネット接続ができることで避けられる問題もあります。
語学学校で出会った友達と仲良くなったのでちょっとお出かけしてみたものの迷子になった場合、地図機能を利用すれば自分がどこにいるかを相手に伝えることもできますし、マルタの乗り継ぎ説明のあるサイトへアクセスすれば、通っている語学学校や滞在先に帰る手段も分かります。
あなたが通う語学学校からは緊急連絡先も教えてもらうことになるのでお財布の中に控えておくようにしてくださいね。
マルタ留学丸わかり!を通してご出発いただいていれば、日本との時差はありますが困ったときにご相談いただける連絡先もご案内いたします。
日本は一歩外に出かけると自分自身で携帯電話やスマートフォン、WIFI端末を持ち歩かないとなかなかインターネット接続をすることが難しいですが、マルタをはじめ海外ではカフェやレストランでWIFIを利用することもできます。
語学学校にいる間は学内WIFIでインターネット利用も可能ですが、大勢が同時に利用するとガクッと通信速度が下がることも。
短期留学の文字による連絡、マルタに集まった留学生同士での待ち合わせなどであれば良いですが、中・長期留学の場合はやはり現地マルタの通信用SIMカードをご利用いただく方が便利です。
マルタ留学に関する携帯電話やスマートフォン、WIFI利用については以下のページでさらに細かくご案内しています。
マルタ留学で知っておくべき基本情報まとめ
いかがでしたでしょうか、マルタ留学をご検討いただく場合に知っておいていただきたい情報をご案内させていただきました。
もちろんマルタ共和国についてもっと知りたいことはたくさんおありでしょうし、マルタ留学丸わかり!でもご紹介したい情報はまだまだあります。
最新のお得情報やマルタで起こっていることなどについては随時、マルタ留学最新ブログにてご案内させていただいておりますので、是非、ご一読ください。
そんなことより聞きたいことがある!という場合にはご遠慮なくマルタ留学丸わかり!までお問合せを。
マルタ留学丸わかり!はご相談から学校のお手続き、ご渡航後のサポートまで無料です!
この記事を書いた人
- ヨーロッパ・地中海に浮かぶマルタ共和国の素晴らしさを紹介し、1人でも多くの日本人留学生をご案内したいマルタ留学丸わかり!は、業界最安値を保証します。留学業界10年以上のプロフェッショナルが、語学留学はもちろん、高校生や大学生の海外進学のご相談も承ります!
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