このページはこれからマルタ留学をしてみようと思っているあなたに失敗談を紹介しながら現地滞在で気をつけたいポイントを紹介しています。
他の英語圏に比べて日本人比率が低いのが特徴のマルタ留学ですが、それでも日本人は集まってしまいがち。
英語レッスンの合間の休憩やランチ、放課後のお出かけだけでなく実は滞在先に帰ってからも注意しなければならないポイントがあります。
現地で勉強していく中、注意しなければならないのが分かったフリ。
よく分かってないけど会話の流れを止めたくないとそのまま流してしまうこともよくあります。
さらにマルタはリゾート地ゆえに楽しい誘惑が盛りだくさん、自己管理をしっかり行わなければなりません。
それぞれの具体的な失敗談を踏まえ、注意点をマルタ留学前に確認しておきましょう。
マルタ留学で失敗しないために知っておきたい注意点を紹介します
英語の勉強はもちろん、マルタの文化や地中海のリゾートらしいアクティビティに参加して充実したマルタ留学にしたい、と誰もが思うもの。
あなたのマルタ留学が失敗のない楽しいものになるように日本人がよくはまってしまいがちな失敗談を例に出しつつ注意すべき点、心構えについてこのページで紹介していきます。
マルタ留学前に読んでおいていただければ起こりうる失敗を避けられます、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
日本人同士ばかりで話したりしないように
マルタに限らず海外留学をすると日本人が最初につかまってしまう失敗の典型が日本人コミュニティの誘惑です。
英語がまだ話せない、それどころか読み書きも初級レベルで不安がいっぱいなあなたにとって先に留学している日本人は頼りになる先輩に見えます。
一緒にランチでも、という誘惑にのって付き合い始めるといつの間にやら留学期間中、英語よりも日本語を話している時間が長くなっていたなんてこともザラにあります。
日本人留学生と関わると必ず失敗するのか?といえば決してそんなことはありません。
マルタ留学前に現地で出会う日本人とどう付き合っていくべきかを考えておきましょう。
日本人が少ないマルタ留学でも起こる問題
マルタ留学は日本人留学生が少なくヨーロッパからの留学生が多いということもおすすめポイントのひとつとなっていますが、英語初心者の場合にはそこが不安点にもなります。
日本人留学生が少ない語学学校を選んだのに実際英語レッスンが始まったら同じクラスに日本人が数人いた、という人もいます。
日本人が英語留学をする場合、クラス分けテストの結果で初級クラスに振り分けられることが多く、イメージしていたよりも日本人が多いクラスに入るケースが多いんです。
英語レッスン初日、自分のクラスでどきどきしながら自己紹介を終えてちょっとコーヒーでも飲みに学生ラウンジにいると日本語での会話が聞こえてきて、そのうちの1人が日本からですか?と声をかけてくることもあるでしょう。
海外でも一人ではない、誰かを頼りたいという気持ちは誰にもあってついつい日本語で声をかけるとどこ出身?今いくつ?なんのためにマルタに?と矢継ぎ早の日本語質問ラッシュ。
ついつい日本語で話してしまいいつの間にかランチの約束までしてしまい、英語レッスンが終わったらまた日本語で会話。
いや私はそんな日本人の付き合い、日本語の誘惑に負けないと思っているあなたも実際に海外で英語しか通じない環境の中にいると救いを求めたくなるものなんです。
それだけでなく、マルタでもインターネットはどこでも利用できる環境が整っており滞在先に戻ったらSNSやLINEで日本の友だちとひたすら日本語を話したりすれば英語が身につくはずがありません。
日本人同士、本当に困ったときは助け合うべきで英語ができないのに体調を崩して症状をうまく伝えられないときなどは日本人留学生を頼るべきですが、語学学校では海外からきた同じクラスの日本人以外ととにかく話す勇気を持ちましょう。
あなただけでなく、クラスメイトも英語ができずにマルタ留学をしているわけですから簡単な英語で話しかけたら相手もきっと喜んでくれますよ。
マルタ留学で得たものが日本人同士のつながり、なんて失敗をしないようにくれぐれも注意してくださいね。
ありがちな分かったフリ、その場はやり過ごせてもあとで後悔します
日本人が陥りやすい留学中の失敗、次は英語が分かっていないのに分かったフリをすることです。
別に日本人だけでなく他の国からの留学生でもこの分かったフリをよくやるのですが、日本人は独特のものの考え方からこの分かったフリによる失敗にはまりがち。
分かったフリでごまかし続けているとどんな失敗をすることになるのでしょうか。
知らない、分からないをはっきりと言うことで学ぶことが大切
日本人同士の会話でも相手が言ってることがイマイチ良く分からない、でも複数人で話しているのにあえて細かく質問をして話の流れを止めたくないと思うこと、多々ありますよね?
語学学校の英語レッスン、特にマルタは少人数制の学校が多いのですがそれでも1クラス平均10人前後で一緒に勉強をするのですが英語の講師人はことあるごとに「今言ってること分かった?」と質問をしてきます。
他の国からの留学や自分のそばにいる同じ日本人でさえうなずいている中、クラス全体の英語レッスンの流れを止めてまで分からないと言うのは申し訳ないと日本人独特の「相手の考えを察する」という文化からついつい分かったフリをする人が少なくありません。
これ、絶対やっちゃダメです、あとあと大きな失敗に繋がりかねません。
英語レッスン中に少しでも分からないことがあれば遠慮などせずどんどんハッキリと分からない、と言いましょう。
英語が分からないからお金を払って語学学校に通っているのであり、周りのクラスメイトがそれを責めるようなことはありません。
もしこの分かったフリを続けているとどんな失敗につながるか、例えばあなたが何かトラブルに巻き込まれたとき。
相手が英語で話をまくし立ててくる、そんなときに分かったフリに慣れていると相手が言ったことが間違っているのにあなたに不利なことを認めてしまうことにもなりかねません。
困った時にさらに事態を悪くするような失敗をするようなことがないよう、分かったフリをするクセはつけないようにしましょう。
分かったフリばかりで中・長期の海外滞在経験だけがあり英語が実は話せない、なんて失敗は絶対に避けるようにしてください。
ヨーロッパのリゾート地ゆえに遊びすぎにはお気をつけください
マルタは英語留学ができる国でもありますが、一般的にはヨーロッパの地中海リゾートとして知られています。
夏にベストシーズンを迎え、その間はヨーロッパだけでなく世界中から留学生だけでなく観光目的に多くの人が集まり、特に人の集まる地域では夜遅くまで大賑わい。
そんなリゾート気分も楽しめるマルタですが、遊びすぎという失敗に繋がりやすいのも事実。
短期だけでなく長期のマルタ留学でも遊びという誘惑に負けて気がつけば帰国日になっている、という事態を避けるための注意点をご案内します。
マルタ留学は遊びの誘惑いっぱい、失敗しないために心がけるべきこと
夏休みの短期マルタ留学は語学学校のアクティビティだけでなく、クラスメイトと誘い合ってゴゾ島やコミノ島、その他の美しいビーチがあなたを誘惑してきます。
もちろん英語を学ぶことだけがマルタ留学の目的ではないでしょうから地中海らしいアクティビティを思い切り楽しむことも大切です。
最初から英語半分、アクティビティ半分という気持ちでマルタへの短期留学を楽しむなら全然OKなのですが、留学をして英語が何も成長しないのは嫌だ、という場合には英語レッスンと予習、または復習を必ず1日に1〜2時間するよう決めておいてください。
語学学校の英語レッスンでは宿題が出ることもあるのですが、遊びの誘惑についつい負けて宿題をやらないまま次の日の英語レッスンに参加する留学生もいます。
語学学校の講師人はそこを強く咎めるようなことがないためついつい放り出しがち。
でもその日英語の何を勉強したか、または明日何を勉強するのかをマルタ留学期間だけでも予習・復習するクセをつければ身につく英語力に大きな差がでます。
マルタから帰国して日本で英検やTOEICを受けてみようと思っているあなたは遊びの誘惑に負けず、帰国後のテストで失敗することがないようマルタ留学中に毎日最低限どのくらい勉強をするか決めておくことを強くおすすめします。
1日か2日、そういう目標が達成できずついつい誘惑に負けたくらいなら失敗には入りません、そもそも目標を持っておくことが大切です。
マルタ留学で失敗しないよう専門エージェントにしっかりご相談ください
これまでマルタ留学をした先輩から聞いた失敗談を元にあなたがマルタ留学中、また帰国後に失敗したなと後悔しないためのご案内をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。
今マルタ留学を検討して偶然このページを読んだという場合にはもう一度、マルタへのご出発前にお読みいただくときっとあなたの役に立つはずです。
マルタ留学専門エージェントが運営するマルタ留学丸わかり!はご案内やお見積もり、カウンセリングはもちろんお手続きも無料です、あなたのマルタ留学が失敗のないものになるようプランニング・サポートをさせていただきます、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。
この記事を書いた人
- ヨーロッパ・地中海に浮かぶマルタ共和国の素晴らしさを紹介し、1人でも多くの日本人留学生をご案内したいマルタ留学丸わかり!は、業界最安値を保証します。留学業界10年以上のプロフェッショナルが、語学留学はもちろん、高校生や大学生の海外進学のご相談も承ります!