忙しく勉強や仕事に追われる毎日の中で、なんとか短期1週間だけ時間を確保でき、海外留学をしてみようとご検討中の方へ。
海外留学に行くチャンスはあっても、1週間じゃ意味がないかな、と思っていませんか?
たしかに、1週間で英語がベラベラになるなんて無理な話です。では、意味がないか、と言われたらそんなことはありません。
このページでは、なぜ1週間だけの短期マルタ留学でもおすすめなのか、その理由を紹介します。
先に気になる1週間のマルタ留学に必要な費用をお伝えすると、航空券代や語学学校、渡航後の生活費を含めて¥208,000(2024年12月)が必要です。
(※但し、6~9月以外のご出発、国際航空券購入時に必要な現地空港税や燃油サーチャージ除く)
なぜこの金額になるのか、またこの費用は他の英語圏と比較して本当に安いのか、具体的な数字と一緒に解説。
短期1週間のマルタ留学で語学習得以外に得られるメリットだけでなく、注意点すべきデメリットについても解説します。
1週間の短期留学でも安い?他国との比較と必要な費用のご紹介
まず、マルタでの1週間、短期留学に必要な費用がどのくらいかかるのか、調べてみましょう。
海外に語学留学する場合、語学学校には1週間からのご参加がいただける学校と、2週間以上でなければ参加できない語学学校があります。
弊社でご紹介しているおすすめの語学学校の中から、1週間でもご参加いただける学校の費用を以下、一覧にしてみました。
この金額には、語学学校に参加するのに必要な申込金と英語レッスン費用(平日午前または午後のみの半日)、各学校が手配する学生寮またはレジデンス個室での滞在費用(食事なし)、往路ご到着時の空港出迎え費用が含まれています。
以下の費用は、2024年12月時点での海外送金レート(T.T.S)にて算出しています。
学校名 | 学費 | 日本円 |
---|---|---|
EC | €772 | ¥124,000 |
ESE | €740 | ¥119,000 |
IELS | €824 | ¥132,000 |
ACE | €730 | ¥117,000 |
Sprach | €855 | ¥137,000 |
Clubclass | €565 | ¥91,000 |
AM | €706 | ¥113,000 |
ih | €620 | ¥99,000 |
Atlas | €805 | ¥129,000 |
GV | €690 | ¥111,000 |
GSE | €620 | ¥99,000 |
easy | €635 | ¥102,000 |
inlingua | €490 | ¥79,000 |
Maltalingua | €609 | ¥98,000 |
ELA | €630 | ¥101,000 |
MULS | €593 | ¥95,000 |
BELS | €645 | ¥104,000 |
ETI | €1,020 | ¥164,000 |
EF | – | – |
Alpha | €525 | ¥84,000 |
NSTS | €635 | ¥102,000 |
平均 | €685 | ¥104,900 |
※上記金額には、夏季(6月~9月)にご参加される場合の追加料金が含まれていません、ご留意ください。
上記からお分かりいただけるように、マルタに1週間の短期留学をする場合、語学学校に支払う費用は平均104,900円となっています。
では、この留学費用は果たして世界のその他の英語圏の国と比べて安いのでしょうか?比較してみます。
世界の他の国と比べて短期1週間のマルタ留学は安い?
他の英語圏の国と比べて、短期1週間のマルタ留学は果たして安いのでしょうか?
留学費用を比較するため、世界各地に校舎を構える語学学校EF Education Firstの費用を参照してみます。
なお、語学学校EFは最短で2週間からのご参加となるため、以下の留学費用の比較表は2週間のものとなります。以下の費用には、各校舎に参加する際に必要な申込金と入学金、基本参加費用(週20レッスン、ホームステイ相部屋)と往路空港到着時のお出迎え費用を含みます。
また、フィリピンには校舎がないため、セブ島で人気の高い語学学校CPILSに参加(平日4コマのマンツーマンレッスン+4コマのグループレッスン、学生寮2人部屋で1日3食のビュッフェ付き)する際の費用で算出しています。
国・都市 | 費用 |
---|---|
アメリカ ニューヨーク | ¥330,200 |
カナダ バンクーバー | ¥227,600 |
イギリス ロンドン | ¥264,800 |
オーストラリア シドニー | ¥251,200 |
ニュージーランド オークランド | ¥252,200 |
アイルランド ダブリン | ¥245,000 |
フィリピン セブ島 | ¥242,000 |
マルタ | ¥212,400 |
2週間の費用なので単純に1/2、というわけではありません。しかし、フィリピン・セブ島を含めても1週間の海外留学でマルタが安いことがお分かりいただけます。
それでは、マルタ留学に必要なその他の費用も見てみましょう。
マルタ留学する場合の航空券、渡航費用について
マルタ留学に必要な国際航空券、渡航費用については別ページでご紹介しています。
国際航空券は、夏休みなどの繁忙期と、海外への渡航者数が多くない閑散期によって費用が大きく変わります。
7月中頃から8月にかけての夏休みだと15万円から18万円前後、9月以降から6月にかけては6万円から8万円前後です。
但し!この費用には、空港使用料や各国税、燃油サーチャージが含まれていません。これらの諸費用が航空券代よりも高く、購入金額が上記の航空券費用の倍額になることもあるため、購入時に必ず確認しておきましょう。
現地渡航後に必要な生活費用はいくらかかる?
無事、マルタに到着したら、現地での食事や交通費などの生活費用も必要です。
マルタ留学中の生活費は別ページで紹介していますが、1週間のご滞在の場合、19,400円程度をご用意ください。
ただし、マルタで毎食、レストランで外食をしているとこれより高くなることもあります。
渡航前に加入しておきたい海外留学傷害保険の金額はどのくらい?
もう1つ、マルタに限らず、海外留学をする際に用意しておくべきなのが海外留学傷害保険です。
こちらの海外留学傷害保険に関するページで詳しく解説していますが、海外で病気や怪我などにより、病院で診察や治療を受けると高額な医療費が必要となります。
1週間の短期マルタ留学の場合、プランによって金額は異なるものの、3,400円前後が必要です。
1週間のマルタ短期留学に必要な費用総額
上記の金額、全てを含めた1週間のマルタ短期留学に必要な費用の内訳および総額は以下です。
なお、出発時期を6月~9月の夏休み以外とし、利用する国際航空券を南回り、中東経由にて算出しています。
短期1週間のマルタ留学に必要な費用の内訳と総額
費用内容 | 金額 |
---|---|
語学学校 | ¥104,900 |
国際航空券 | ¥80,000 |
保険費用 | ¥3,400 |
生活費用 | ¥19,400 |
総額 | ¥208,000 |
※総額は千の位を四捨五入しています。また、この総額に加えて、国際航空券を購入する際に必要な空港税や燃油サーチャージなどが別途必要になります。
もちろん、語学学校や英語コース、滞在方法、留学時期やマルタまでの渡航に必要な航空券、さらに現地で生活によっても金額に差は出ますことをあらかじめご承知ください。
どうすれば費用を抑えることができる?
平均的な1週間のマルタ短期留学費用は分かったものの、もう少しなんとか安く抑える3つのコツを以下、ご紹介します。
- 費用の安い語学学校を選ぶ
- 滞在方法を変える
- 出発時期を閑散期にする
できるだけ費用の安い語学学校を選ぶことが1つ目のコツです。しかし、短期1週間のみのマルタ滞在でやってみたいことや見てみたいものがあるなら、希望に沿った語学学校を選ぶことも重要であることを忘れないようにしましょう。
2つ目のコツは、滞在方法を変えることです。マルタ留学をする際、ホームステイにせよ学生寮やレジデンスを選ぶにせよ、相部屋にするか個室にするかで費用が変わります。当然、相部屋の方がリーズナブルなので費用を安く抑えるならルームメイトのいる相部屋を選ぶと良いです。
3つ目のコツは、出発時期を閑散期にすることです。マルタで人気なのはやはり夏休みなのですが、学校の英語レッスンや滞在費用にシーズン費用が加算されたり、国際航空券費用も割高になったりします。
6月から9月を外した時期にマルタ留学をすれば、より費用が安くなります。可能なら、閑散期のマルタ留学を選びましょう。
1週間のマルタ留学を選ぶメリットとデメリット
1週間だけの短期マルタ留学には、英語の勉強が出来る他にどのようなメリットがあるのでしょうか。
1週間だけでもなぜ、マルタ留学をおすすめするのか、そのメリットと注意すべきデメリットを以下、解説します。
マルタで海外に友達を作り、英語がコミュニケーションツールであることを知る
マルタの語学学校に通う場合、日本出発前にインターネット・オンラインまたは語学学校に登校する初日(基本月曜日、祝日の場合には翌日火曜日になります)に英語力チェックのテストが行われます。
筆記、英会話のテストを受けてあなたにぴったりの語学力レベルクラスで勉強してもらうためです。
それぞれの語学学校での少人数・グループ英語レッスンでは時事ニュースなどを題材に楽しく英語を学びます。
クラスメイトと楽しく英語で会話しているとあっという間に金曜日を迎え、お別れの時間。
短期1週間、ほんの数日間でも一緒に英語を勉強したクラスメイトとはSNS、FacebookやTwitter、Instagramのアカウントを交換してお別れをすることになります。
つまり、たとえ1週間だけの短期留学でも、海外の友人を作ることができるわけです。
インターネットを使えば、世界のどこでも、誰とでも、常にコンタクトが取れる今、マルタで出来た友達とはメールやSNSを通じていつでも英語での会話ができるようになります。
マルタ滞在中は語学学校での英語レッスンに加え、放課後に世界中から集まる友人とのお出かけで英語を話すチャンスがありますが、帰国すると基本、日本語だけの生活に戻ります。
しかし、帰国後にSNSを開けば、世界の友人が英語で何かをアップロード、または彼らからのメッセージが届いている可能性があります。
知らない誰かの海外のニュースをじっくり読むことはなくても、友達のニュースならわからない英単語が並んでいれば調べて一生懸命、レスしますよね。
マルタ留学に出かける前までは受験のため、仕事で使うために仕方なく向き合っていた英語が、マルタに短期1週間だけでも留学することで友達とのコミュニケーションツールになるわけです。
語学は、勉強のために学ぶものではなく、基本的に誰かと意思疎通をするための道具、それを上手に使えるようにあれこれ触る楽しさを知ることができます。
短期1週間だけでも、海外に友達を作ることができるマルタ留学は、間違いなくおすすめです。
知っておきたいデメリット、限られた時間を有効に使おう
語学学校は通常、月曜日にスタートします。
登校初日は、これから始まるマルタ留学生活に関する案内と、語学学校の施設紹介、語学学校によってはクラス分けテストをこの日に行うところもあります。
学校初日は、こうしたオリエンテーションだけで終わることがほとんど。短期1週間留学だと実際にコースを受けられるのは、翌日から金曜日までと、かなり時間が限られます。
マルタ短期1週間留学をする場合、マルタ観光をお楽しみいただくためにパートタイムコース(平日午前または午後のみのプログラム)へのご参加がおすすめしています。
しかし、このパートタイムプログラムよりも英語レッスンの密度が濃ゆいものがマンツーマン英語レッスン。英語講師1人と参加者1人、面と向かってひたすら勉強するコースです。
費用はパートタイムコースよりも割高ですが、参加する時間に制限のある社会人の方は、こちらのマンツーマン英語へのご参加もご検討いただくと良いです。
1週間だけのマルタ短期留学をするにあたり、英語の勉強に重きを置くか、マルタ観光もお楽しみになられたいかでおすすめのプログラムや語学学校も異なります。無駄のないマルタ滞在になるよう、出来る限りお早目にお問い合わせいただき、マルタでのスケジュールを一緒に考えましょう。
短期1週間のマルタ留学におすすめの語学学校選び
海外留学で失敗しないために重要なポイントに、語学学校選びがあります。
短期1週間だけのマルタ留学には、どの語学学校を選べば良いのでしょうか。
もし、1週間のマルタ留学で英語レッスンを受けながら、観光も楽しみたい場合は、マルタの首都であり、世界遺産にも選ばれているバレッタにある語学学校easy School of Languagesがおすすめです。
easy School of Languagesは、バレッタの中心部にあり、校舎から1歩出ると徒歩圏内に観光名所がたくさんあります。
カフェやレストランも多く、マルタならではの留学生活を送ることができます。
また、ベテラン日本人スタッフがいるので、スリーマやセントジュリアンへバスで移動する方法も気軽に相談できますよ。
英語の勉強に集中したい場合は、スリーマにある語学学校inlinguaマルタ校をおすすめします。
日本人スタッフは常駐していないものの、講師陣やスタッフが非常に親切で、校舎内も清潔感があります。
校舎のそばには、The Pointというマルタでも非常に大きなショッピングセンターがあり、さらに首都バレッタへのフェリー乗り場も徒歩数分。
マルタでの留学生活に困ることがありません。
大学生や社会人の方に人気なのが、マルタで一番にぎやかなセントジュリアンの中心部に校舎を構える語学学校ECマルタ校です。
語学学校ECは、世界中に複数の校舎を持っており、その中でもマルタ校は本校となっています。
マルタでも最大規模の語学学校であり、多くの留学生と交流できるチャンスがあります。
学校そばにはスーパーマーケットだけでなくバーやレストランなどのナイトスポットも充実しています。
自己手配と留学エージェントはどちらが本当にお得なの?
最後に、マルタ留学をする場合、自己手配をすべきか、留学エージェントを利用すべきかについて解説します。
自己手配をご検討される場合、留学エージェントが学校費用以外に「手続き費用」などの名目で、学校費用とは別に請求される金額がもったいないとお考えの方が多いのではないでしょうか。
残念ながら、令和になった今でも語学留学手続きに「手続き費用」を請求する留学エージェントは存在します。
しかし、海外で語学を学びたい留学生に余計な費用を負担させまいと、そうした「手続き費用」を請求しない留学エージェントも増えています。もちろん、今ご覧いただいておりますマルタ留学丸わかり!も「手続き費用」は一切いただきません。
さらにもう1つ、「手続き無料」をうたった留学エージェントがこっそり請求している金額に「海外通貨の独自換算レート」があります。これは、現地語学学校の費用が外貨である場合、その海外通貨レートを実際の海外送金レートではなく、そこに5円から10円程度、上乗せしたものです。
注意しなければ知らないまま支払ってしまうことがあるこの外貨レートの差額ですが、5円でも現地費用が1,000ユーロなら5,000円も損をすることになります。
マルタ留学丸わかり!は、お支払いいただく日の海外送金レートをそのままの金額でお伝えし、ご自身でお支払いただくのと同じ金額をご案内するため、レートの差額による「損」は一切発生いたしません。
それでも、英語の勉強になるからと自己手配をされる方がいらっしゃるのですが、現地学校スタッフにメールが気づいてもらえない、銀行で海外送金をしたもののちゃんとマルタの銀行に着金したかどうか確認するのが難しい、といった難点もあります。
ご自身で手配されるのと同じ金額で、安心して手続きや海外送金をしていただける留学エージェント、マルタ留学丸わかり!をぜひ、ご利用くださいませ。
1週間の短期マルタ留学、まとめ
短期1週間、マルタ留学をお選びいただく場合の費用や、メリット&デメリットについてご紹介しました。
1週間だけなんとかお時間を作ることができ、マルタ留学に行ってみたいとご検討中なら是非一度、お気軽にマルタ留学丸わかり!にご相談くださいませ。
マルタ専門留学エージェントが、最もご希望に沿う短期留学をご提案いたします。
この記事を書いた人
- ヨーロッパ・地中海に浮かぶマルタ共和国の素晴らしさを紹介し、1人でも多くの日本人留学生をご案内したいマルタ留学丸わかり!は、業界最安値を保証します。留学業界10年以上のプロフェッショナルが、語学留学はもちろん、高校生や大学生の海外進学のご相談も承ります!