語学留学先として人気の高いマルタ。

海外大学進学を希望している高校生の方や休学・認定留学を考える大学生の方にとっても、安い費用で英語を身に着けられるおすすめの国ですが、実はマルタ大学への進学、講義を受講して単位取得ができるってご存知でしたか？

マルタ大学は、進学を希望するマルタ現地の学生だけでなく、海外からの留学生も受け入れをしており、日本の高校生にはファウンデーションコース、休学・認定留学を希望する大学生には科目履修コースを提供しています。

このページでは、そのマルタ大学への留学について詳しく解説しています。

日本の高校生が卒業後にマルタ大学へ進学するにはどんな準備が必要なのか、現地マルタの大学で講義を受けるために求められる英語力や成績、費用がどのくらいなのかご案内します。

ヨーロッパのリゾート、地中海に浮かぶマルタで本気で勉強したい方は、ぜひ最後までお付き合いください。

マルタ大学とは？詳細情報をチェック

マルタ大学の歴史は古く、1592年にイエズス会のカレッジとして設立され1769年に大学となりました。

マルタには海外からの大学も入っていますが、多くのマルタ人は国内唯一の総合大学であるマルタ大学で勉強をしています。

学生数は11,000人強、日本人留学生の数も少なく、学士号から修士号、博士号まで取得することが可能です。

マルタ大学は、10月からの秋学期と2月からの春学期の2学期（セメスター）制の学校です。

マルタ大学メインキャンパスの位置を確認しておこう

マルタ大学のメインキャンパスのあるイムシーダはマルタで最も賑やかなセントジュリアンと首都バレッタの中間地点にあります。

メインキャンパスのあるイムシーダはセントジュリアンやスリーマ、バレッタに比べると静かで落ち着いた地域なので、勉強をするための環境は整っています。

また、講義が終わった後のお出かけにも、キャンパスから出てすぐの場所にある学生寮、Campus HUBからマルタのいろんなところに向かうバスが走っているので移動に困ることはありません。

マルタ大学は、上記のメインキャンパスの他に世界遺産である首都バレッタや観光名所であるゴゾ、南部マルサックスロックにもキャンパスを有しています。

日本の高校生が進学を希望する場合はファウンデーションコースからスタート

日本の高校を卒業し、マルタ大学に入学するためにはファウンデーションコースから参加しなければなりません。

日本とマルタは教育制度が異なっているため、ファウンデーションコースで希望する学科の基礎知識と英語力を身に着ける必要があります。

マルタでは、イギリスの教育制度を取り入れており、他にも同じような教育制度を採用しているオーストラリアやニュージーランドへの大学進学にもファウンデーションコースへの参加が求められます。

そのため、出願時にマルタ大学で何を学びたいのか、あらかじめ決めておく必要があります。

マルタ大学の14の学部紹介

マルタ大学には以下の14の学部があります。

• 人文学部
• 建築環境学部
• 歯学部
• 経済経営会計学部
• 教育学部
• 工学部
• 健康科学部
• 情報コミュニケーション学部
• 法学部
• メディア知識科学部
• 医学部
• 理学部
• 社会福祉学部
• 神学部

マルタ大学で勉強できるプログラムは以下、学校サイト・学士号コース紹介ページにてご確認いただけます。

マルタ大学コース一覧

マルタ大学への海外進学をご検討されている場合は、高校3年生の夏休みくらいに一度、マルタ留学丸わかり！にご相談ください。

選べるファウンデーションコースや高校卒業までに準備すべき内容、お見積りなどをご案内いたします。

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大学生のあなたにヨーロッパでの休学・認定留学先としておすすめ

マルタ大学は、日本の高校を卒業した後の海外進学先としてだけでなく、大学生にとって休学・認定留学先としておすすめの学校でもあります。

大学生の場合、通っている大学にも海外姉妹校があり、交換留学が可能なものの、参加に求められる英語力や成績が高すぎたりしませんか？

また、「認定留学」と聞くと、通っている大学があらかじめ決めている海外の学校やコースに通わなければ、海外留学による単位が認められないと思われがちです。

しかし、実は、自分が行ってみたいと思う国・都市にあるカレッジや大学でプログラムに参加することをあらかじめ学生課や国際交流センターで相談、申請して認められれば、休学留学からの帰国後に現地での勉強内容を単位として認めてもらえる可能性があります。

アメリカやイギリスのカレッジや大学の学費は非常に高く、またカナダやオーストラリア、ニュージーランドは学費が比較的安いものの、生活費が高くついてしまいます。

それらに比べ、マルタ大学なら留学費用が非常にリーズナブルです。

日本の大学を1年間、休学・認定留学しても、費用を抑えて海外で学ぶことができます。

ただし、マルタ大学で単位履修プログラムに参加するには、高い英語力が求められます。

TOEFL iBTなら80以上、IELTSだと6.0以上のスコアをマルタ大学が定める期日までに提出しなければなりません。

ただし、マルタ大学付属語学学校（Malta University Language School、MULS）の英語コースから参加し、CEFR B1レベル以上でクリアできれば、この英語スコアの提出は不要です。

今はまだ英語力が不足している大学生でも、春休みから半年間、英語力をアップさせ、10月からの1学期（翌年2月まで）、4年制大学であるマルタ大学での単位履修が可能なこのプログラムにご興味があるなら是非一度、マルタ留学丸わかり！までご相談ください。

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マルタ大学へ留学するにはいくらかかるのか、気になる費用について

マルタは語学留学費用が安いということで知られていますが、マルタ大学で勉強する場合はどのくらいの留学費用が必要になるのでしょうか？

高校生のあなたが海外大学進学先としてマルタ大学を選ぶ場合、最初に参加するファウンデーションコースではどのくらいのお金が必要になるのか。

またその後、マルタ大学のメインコースに参加する場合にはどのくらいの留学費用になるのか。

それぞれの費用を紹介していきますね。

ファウンデーションコースに参加する場合に必要な留学費用

日本の高校生が海外大学進学でマルタ大学に進む場合に最初に参加する、ファウンデーションコース。

毎年10月スタートのこのプログラムに1年間、参加する場合に必要な留学費用は以下となります。

マルタ大学ファウンデーションコース1年間の留学費用

学校	マルタ大学 ファウンデーション
出願費用	€95
学費	€6,600
滞在費用 月＠€1,000	€12,000
合計	€18,695
日本円	¥3,080,000

※上記学費および換算レート（海外送金レート）は2024年11月時点のものであり、滞在費用には学生アパートでの滞在、食費・交通費を含んでいます。

他の英語圏、イギリスやオーストラリアでファウンデーションプログラムに参加すると最低でも400万円以上はかかる、という点から考えると非常に安いです。

マルタ大学ファウンデーションコースからメインプログラムに進み、単位を取得して海外の大学への編入を目指す学生もいらっしゃいます。

どうしてもお金がかかる海外大学進学、費用を抑えて学べるマルタ大学は本当におすすめです。

マルタ大学のメインコースで学士号取得には年間いくらかかる？

ファウンデーションプログラム終了後、マルタ大学で学士号（大学卒業資格）取得を目指すために必要となる留学についてご紹介します。

コースによって学費の違いがありますが、今回は人気の高いビジネスコースに参加する場合の費用を算出・ご案内しますね。

マルタ大学ビジネスコース学士号取得に必要な留学費用

学校	マルタ大学 ビジネスコース
出願費用	€95
学費	€8,500
滞在費用 月＠€1,000	€12,000
合計	€20,595
日本円	¥3,393,000

大学の学費ということもあり、格安というわけではありませんがそれでも他の英語圏の大学での学費に比べればかなり安いです。

大学生が休学・認定留学をする場合には、上記金額の半分がマルタ大学参加費用、そこに英語コース参加期間分の留学費用を組み合わせることになります。

英語コースご参加期間はそれぞれ異なりますので、休学・認定留学開始時期をお知らせいただければ、お見積りと一緒にご案内いたします。

マルタ大学への海外大学進学や休学・認定留学に関するお見積りやお問合せ、お待ちしております

マルタ大学への高校生の海外大学進学、それから大学生向けの休学・認定留学についてご案内しました。

共通して言えることは、語学留学同様、マルタはかなりリーズナブルな費用で目的に合わせたプログラムに参加できるということです。

高校生や大学生の方で、もし、マルタ大学でのお勉強に興味をお持ちになられたら、マルタ留学に関するご案内から手続き、ビザ申請サポートまで完全無料のマルタ留学丸わかり！までお気軽にご連絡を。

海外進学の案内経験方法なスタッフがご満足いただける留学プランを提案させていただきます。

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